プロデューサー兼脚本のジョーは彼について、「クリスはどの俳優にもない特別な資質がある。超人的な身体能力と内面を深く表現する演技力を併せ持つ素晴らしい俳優だ。彼じゃなかったら、肉体面・精神面ともに魅力的なタイラーというキャラクターは生まれなかったと思う」と、クリスでなければ“最強傭兵タイラー”表現する事ができなかったと語る。
さらに、「クリスのような素晴らしい俳優と組めて光栄だ」と言うハーグレイヴ監督は、「オーストラリア出身のクリスが自由に役作りできるよう、タイラーをオーストラリア人の設定にした。演じる上での制約を無くすことでキャラクターと深くシンクロしてもらって、役を自由に表現してほしいと思ったんだ」と、クリスの本領を最大限に引き出すべく、基本設定も書き換えていたことを明かす。
クリスと何作品も共にしてきたジョーが「クリスは素晴らしく思い切った演技をしてくれた。彼がこんな演技を見せたのは初めてだと思うよ!」と語るほど、本作はクリスが全身全霊で挑んだ、彼の新境地ともいえる。
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