<攻殻機動隊 SAC_2045>田中敦子×大塚明夫×山寺宏一SP生配信番組独占レポート! 田中「私も公安9課の中に居ていいんだ」
「攻殻機動隊」は若い時に住んでいた“愛着のある街”
――正式に「攻殻機動隊 SAC_2045」のオファーがあった時はどのようなお気持ちでしたか?
田中敦子:本当にうれしかったですよ! 「攻殻機動隊」の新シリーズが作られるということは情報として世の中に出ていましたし、イリヤ・クブシノブさんが手掛けたイメージビジュアルも出ていて。でも、その時はまだ(キャストが)私たちかどうかも分からなくて…。
田中&山寺宏一:私たちじゃないかも…。
山寺:と、悲しみの保険を一度利かせておいて(笑)。
大塚明夫:期待してダメだった時がね。
山寺:実際に我々じゃない可能性もあったわけですから。ドキドキしてましたよ!(笑)
――改めて再会してお芝居した感想はいかがでしたか?
大塚:楽しかったですよ!
田中:ブランクもありましたし、私はプレッシャーも感じつつスタジオに入ったんですけど、やはり公安9課のメンバーが集まってセリフを交わしてみると、全くブランクを感じさせないやりとりができて、落ち着きました。大塚さん、山寺さんに寄り掛かって、(私も)公安9課の中に居ていいんだなという気持ちで、安心して演じられました。
山寺:昔のことが、つい最近アフレコ収録していたかのような感覚にさせる現場でしたね。
大塚:若い時に住んでいた“愛着のある街”ってあるじゃない? そういうところに久しぶりに仲間たちと一緒に訪れたような感覚だよね。
田中:本当に楽しい現場で、久しぶりに皆さんと会えて、声を聞くと安心するし、楽しさでいっぱいでした。
山寺:両監督(神山健治、荒牧伸志)も、とても穏やかな方で。こんなに激しい作品なのに(笑)。音響監督も神山監督が務めてくださって。収録前のメンバー紹介やディレクションも全て担っていただきました。だから現場の雰囲気も穏やかで。ピリピリしてるとこっちもピリピリしちゃいますからね。
大塚:僕だったら、ピリピリしてたら泣いちゃいますもん。
山寺:見てみたいな、大塚さんの泣くところ(笑)。
2020年4月23日(木)スタート
Netflixにて全世界独占配信
<スタッフ>
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)
監督:神山健治×荒牧伸志
キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ
音楽:戸田信子×陣内一真
音楽制作:フライングドッグ
制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS
製作:攻殻機動隊2045製作委員会
<キャスト>
草薙素子:田中敦子 荒巻大輔:阪脩
バトー:大塚明夫 トグサ:山寺宏一
イシカワ:仲野裕 サイトー:大川透
パズ:小野塚貴志 ボーマ:山口太郎
タチコマ:玉川砂記子
江崎プリン:潘めぐみ スタンダード:津田健次郎
【HP】https://www.ghostintheshell-sac2045.jp
【Twitter】@gitssac2045
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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