注目の若手女優・武田玲奈&大関れいかが刑事ドラマ初挑戦!<警視庁・捜査一課長>
武田「自分と重ねて演じました」
目撃者の雪子を演じる武田は、2014年にデビュー。グラビアで人気を博してきたが、本格的に女優として歩むことを決意し、2019年にグラビア卒業を宣言。以降、映画、ドラマ、CMと躍進を続け、「2020年早春テレビCM急上昇タレントランキング」の1位にも輝いていた。
今回、ほとんど感情を表に出さない雪子役に挑むにあたり、「平然としているキャラクターは普段の私とも被るところがあり、私も雪子と一緒で動じずにいることが多いですし、福島出身という点でも同じなので、自分と重ねて演じました」と、自らをリンクさせながら演じたことを告白。
さらに「長年続く作品に出演させていただけたこと、そして子どもの頃から見ていた方々との共演で、内心のどきどきばくばくを封印して、平然としているキャラクターを演じていますので、ぜひ注目していただきたいです!」と本作での熱演をアピールした。
大関「ただの強めな女ではないところを大切にしました」
一方、元祖“日本一フォロワーを持つ女子高生”として知られ、YouTubeやSNSで人気クリエイターとして活躍しながら、映画「私たちのハァハァ」(2015年)、「屍人荘の殺人」(2019年)に出演。
女優としても確実に世界を広げている大関は、「咲良は仕事には真面目な部分が多い反面、人に対してはあまり素直になれなかったり…。でもどこかで『そんな自分は…』とも思っているところもあって、不器用なのかなと思いました」と、被害者の役柄をじっくり分析。
また「常識がないわけではなく、優しいところも持っているなとも思い、演じる上では、ただの強めな女ではないところを大切にしました」と真摯(しんし)に演技に挑んだことを明かした。