鳥居みゆきが赤裸々エピソードを告白!「普段、毎日何かにキレてます」
'11年1~3月に日本テレビ系で放送された鳥居みゆき主演の実写版「臨死!!江古田ちゃん」のDVDが7月20日(水)に発売される。同作は、東京・練馬の江古田に住むフリーターの江古田ちゃん(鳥居)の日常を追う異色のストーリー。見どころは何といっても江古田ちゃんの赤裸々っぷり。家では全裸で過ごし、彼氏は二股男、派遣OLからヌードモデルまでこなす奔放な仕事遍歴、江古田ちゃんとは逆で男にウケが良い女性=“猛禽(もうきん)”の観察など、幸せからは程遠い毎日を紹介する。そんな“江古田ちゃん”のキャラクターにぴったりとのことで起用された鳥居に、江古田ちゃんについて赤裸々に振り返ってもらった。
――江古田ちゃん役のオファーが来たときはどうでしたか?
「わたし、よく江古田ちゃんに似てるって言われてたんですが、良く分からないなと思って。そんなに似てるかなあ、あんな鬼のような目はしていないと思うんですけど」
――ドラマではOL時のキレイな江古田ちゃんから家で全裸の江古田ちゃんまで演じきっていたように見えました。役作りなどはしましたか?
「一応、全裸のシーンとかあって肌がすごく出ちゃうんで、ものすごく走ったり食事制限したりっていうイメトレはしました」
――エステにも行ったり?
「いや、エステに行っちゃうと出演料が全部なくなっちゃうから無理でした、現実的に言うと」
――全裸のシーンは肌がきれいでビックリしました!
「最初は周りも気を使ってくれていたんです。でも、だんだんスタッフの方たち、『思ったより胸なくね?』って気付いちゃって、あんまり気にしなくなりました。そのうち『こんなに大きいヌーブラいるんかい!』っていうノリになっていました」
――キレイな時と全裸でダラダラしている時と、演じやすいのはどちらでしたか?
「演じやすいというか、やりがいがあったのはやはりOLとかをやってる時の江古田ちゃんのナチュラル系の演技ですね。私も一応社会人なんで、普段の生活では真面目にしようと思う時があるわけですよ。例えば、街で配ってるティッシュをもらう時に、ちゃんと『鼻から水が出てきてしまったので、一ついただけますでしょうか?』って言うわけですよ、真面目にね。そういう時のことを思い出しながら演じていましたね」
――DVDの特典映像では、カットされた後もアドリブが止まらない様子など、撮影の裏側がたっぷりですね。
「楽しかったですね、劇団『毛皮族』の江本純子さん、俳優の長谷川朝晴さんなど皆さん面白くて大好き。アドリブもいっぱいやらせてもらえたんですけども、私、アドリブだけで30分くらいいけそうなテンションだったから、周りの方は大変だったんじゃないかな~と思います。アドリブの時が普段の私のテンションに近かったかもしれないですね」
――では、鳥居さんの何か“赤裸々”なエピソードを教えてください。
「普段、毎日何かにキレてますね。あと、よく電話します。雑誌でほめてくれた評論家さんとかね、すぐ電話して『ありがとうございます!』って言いますね。でも、かかってくる電話には出ないです。かかってくる電話はうるさい。もう、タイミング合わないなあって。だから友達がいないです。友達とかいなくても大丈夫ですよ、ほんと」
――では、最後に本作のファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「DVDはやっぱりボックスになってるっていうところが決定的なんで、一回中身は全部出して、ボックスは新聞受けとかにして使ってください。あと、江古田より新宿とかの方が便がいいです」
7月20日(水)発売
DVD-BOX(3枚組) 11,970円
バップ
「臨死!! 江古田ちゃん」DVD-BOX発売記念イベント
7月22日(金)
場所:タワーレコード渋谷店
時間:夜7:00~(予定)