カリスマ左官職人・久住有生氏の職人魂 頑なだった高校時代を経て左官職人の世界へ＜サワコの朝＞
左官職人の久住有生氏が、4月18日(土)放送のトーク番組「サワコの朝」(毎週土曜朝7:30-8:00、TBS系)に出演する。
国内はもとより、海外でも高い評価を得る久住氏は、祖父の代から続く左官一家の長男として兵庫県淡路島で生まれた。幼い頃から砂を振るったり、彫刻の型抜きなど“お手伝い”という名の修業に励んできたそうだが、あまりの厳しさに家出をしたこともあったそう。
「早く自分のやりたいことを見つけないと、左官職人にさせられる！」と高校時代には、“ケーキ屋さん”になることを夢見てアルバイトに邁進していたことを明かす。しかし、そんな頑なだった心境が、父の一言を機に一転。久住氏を左官職人の世界に導いた父の名言に、阿川佐和子が思わず唸る場面も。
また、故郷を襲った阪神大震災の話では「100軒とかじゃきかない。朝から夜中までひたすら壁を塗っていた」と修復作業に奮闘した当時を回想。「20代の前半でヘルニアも2つくらい潰れてるし、手首も腱鞘炎で体が痛くてまともに寝られなかった」と、その過酷さ、修復作業で知った“先人たちの凄さ”を語った。
仕事には一切の妥協を許さないカリスマならではの哲学。美しき土壁サンプルに彩られたいつもと異なるスタジオで、人生の全てを「壁」に捧げる久住氏の熱き職人魂に阿川が迫る。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
「サワコの朝」
毎週土曜朝7:30-8:00
TBS系にて放送
毎週土曜朝7:30-8:00
TBS系にて放送
