JFA・田嶋会長、新型コロナウイルスでの入院生活について告白
田嶋会長は、3月17日にPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性であることが判明。JFAを通じてのコメントで「多少熱があり、検査したところ肺炎の症状もある」と明かし、その後都内の病院に入院し治療を受け、4月2日に退院。
退院から2週間が経過し、その脅威を身をもって知った“当事者”として感じた医療現場の実態や、若い世代にも伝えたい強い思いを語った。
「必ず(手を)消毒して食事したり、うがい、手洗いは人よりやっていたと思う。自分が感染したと聞かされたときに、『会っていた人たちにうつっていなければいいな』と。保健所から濃厚接触者の方たちにアナウンスがあったと聞いている。
自分が感染の元になってしまったら本当に申し訳ないという気持ちだった。JFAとしても、2週間がたって誰も感染していなくて安心した」という田嶋会長。
「多分、私が最初に名前を公表した(新型コロナウイルス感染の)患者だと思う。そうすることによって、感染の広がりを抑えたいと思ったし、皆さんに意識してほしいと思った」と、感染を公表した経緯について説明する。
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