ヨルシカによる「泣きたい私は猫をかぶる」主題歌MV公開! 志田未来『物語をさらに深く感じさせてくれる』
※4月27日追記…公開日が延期になりました。
志田未来、花江夏樹W主演による長編アニメーション映画「泣きたい私は猫をかぶる」(6月5日[金]公開)の主題歌「花に亡霊」のミュージックビデオが解禁。ヨルシカ書き下ろしによる本楽曲を聞いた志田と花江が、感想などを語った。
愛知・常滑を舞台に、不思議な物語が展開する
「泣きたい私は猫をかぶる」は、「ペンギン・ハイウェイ」(2018年)で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞した、アニメーションスタジオ「スタジオコロリド」の長編アニメーション映画第2弾となる青春ファンタジー。
愛知・常滑を舞台に、「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれる、ちょっと変わった中学2年生・笹木美代(志田)と、彼女が思いを寄せるクラスメート・日之出賢人(花江)が繰り広げる不思議な物語を描く。
脚本は岡田麿里、W監督は佐藤順一と柴山智隆が担当。キャスト陣には志田と花江の他、ムゲを「猫」世界へと導く謎のお面屋・猫店主役の山寺宏一、ムゲと日之出の担任教師役のおぎやはぎ・小木博明、さらに寿美菜子、小野賢章、千葉進歩、川澄綾子、大原さやか、浪川大輔が名を連ねている。
本編シーンに、ヨルシカの切ない歌詞と歌声がマッチしたMV
ヨルシカは、2月に発表された「第34回ゴールドディスク大賞」でニューアーティストベスト5に選ばれるなど、話題となっているバンド。「花に亡霊」は、ヨルシカが初めて映画のために書き下ろした楽曲となる。
“ボカロP”でコンポーザーとしても活動中の“n-buna(ナブナ)”と、女性シンガー“suis(スイ)”によるヨルシカ。一切の顔出しをせずにMV総再生回数3億回、YouTubeチャンネル登録者130万人を超えるほどの人気を誇る。
また、2019年8月に発売した2ndアルバム『エルマ』がオリコン初登場3位を記録し、各方面から注目を集めている。
ヨルシカは、本作で主題歌「花に亡霊」と挿入歌「夜行」を担当。映画の世界観を音楽で表現しており、笹木美代(ムゲ)の日之出への真っ直ぐな思いを一層引き立て、物語をより深く、より鮮やかに紡いでいく。
「花に亡霊」MVは、これまでヨルシカのMVを手掛けてきた“ぽぷりか氏”がディレクターを務め、映画本編のさまざまなシーンを使って構成。今回初公開となる場面が、多数登場している。
“ムゲ(無限大謎人間)”というあだ名で呼ばれる、ちょっと変わった中学2年生の笹木美代と、ムゲが思いを寄せるクラスメイトの日之出賢人をめぐる物語が描かれる本作。解禁となったMVは、ムゲと日之出の2人にフォーカスした内容に。
ムゲと日之出の手つなぎシーンや浴衣姿での“キスシーン”といった、2人の関係性が気になるシーンに加え、太陽に照らされる大木、「猫社」と書かれた鳥居など、物語の鍵を握るシーンの一部も公開。
青春真っただ中の2人を中心に描かれる本編シーンに、ヨルシカの切ない歌詞と歌声がマッチした「花に亡霊」MVで、“泣き猫”の世界観を一足先に体験できる。
ぽぷりか氏は、「映画本編とは違った、ヨルシカのMVらしい空気感が出るようにという意図の下、編集しており、表現豊かなムゲの表情や仕草と、後ろ姿ばかりであまり表情の読めない日之出君が何を考えているのか、イメージしながら見ていただけるとうれしいです」と話した。
6月5日(金)全国ロードショー
<スタッフ>
監督:佐藤順一、柴山智隆 脚本:岡田麿里
主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサルJ)
企画:ツインエンジン 制作:スタジオコロリド
配給:東宝映像事業部
<キャスト>
志田未来、花江夏樹、寿美菜子、小野賢章、
千葉進歩、川澄綾子、大原さやか、浪川大輔、
小木博明、山寺宏一
【HP】nakineko-movie.com
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