4月28日(火)より、フジテレビで志村けんさんの新たな冠番組「志村友達 (しむらともだち)」(毎週火曜夜0:55‐1:25 ※関東ローカル)がスタート。MCは、千鳥の大悟、アンタッチャブルの柴田英嗣の二人が務める。同局の深夜帯に放送される志村さんの冠コント番組は、これが通算18作目となる。
1996年にスタートした「志村X」から、2020年3月まで放送されていた「志村でナイト」まで、志村さんはこれまで20年以上にもわたり、フジテレビの深夜帯で数え切れないほどのコントを世に送り出してきた。そんな歴史ある放送帯での最新作となる「志村友達」は、実は「志村でナイト」の後続番組として、この春、志村さんとゲストのトークを中心とした内容でスタートする予定だったという。しかし志村さんは、新型コロナウイルスによる肺炎を患い、2020年3月29日に急逝。「志村友達」は本来の形では一度も収録が行われることはなかった。
そこでフジテレビでは、番組タイトルはそのままに、新たな“志村けんの冠番組”として「志村友達」の制作・放送を決定。番組では、「志村X」から「志村でナイト」まで1000回を超える放送の中から、これまで志村さんと一緒にコントを作り上げてきた制作スタッフが、珠玉の“志村流コント”をセレクト。MCとゲストが、そのコントの映像を見ながらトークを繰り広げ、志村さんに思いをはせていく。
MCを務めるのは、「志村でナイト」にもレギュラー出演していた千鳥・大悟とアンタッチャブル・柴田英嗣。当初、「志村友達」でもレギュラーメンバーとなる予定だった二人は、今回改めて、新たな番組内容とともにMCのオファーを受け、快諾したという。
4月28日(火)放送の初回は、ゲストにダチョウ倶楽部の肥後克広と上島竜兵が登場。収録は4月27日(月)に予定されている。
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