メジャーデビュー10周年・東京女子流「求められる限り東京女子流でいたい」いま語るグループへの思い<インタビュー>

2020/05/05 07:05 配信

アイドル インタビュー

庄司芽生Photo by 山内 洋枝


庄司芽生が振り付けに初挑戦


――収録曲の中でお気に入りの1曲はどれですか?

山邊:「薔薇の緊縛」です。パフォーマンスをするときに1番気持ちが入り、この曲の主人公を演じるのが楽しいからです

新井:「キミニヲクル」がお気に入りです。

理由は、私もこの曲を聴いて「まだまだここで止まってちゃいけない」とそう思わせてくれる曲だからです。そして、この曲をたくさんの方に届けて、少しでも明るくそして元気になってもらいたいと思い、簡単なサビの振り付けになっています。みんなで繋がれるところがポイントにもなっているので踊ってみてほしいです!

中江:「薔薇の緊縛」です!

今回この曲の振り付けをメンバーのめい(庄司)がしてくれました。女子流の曲でメンバーが振り付けしてくれたのは初めてなので、よりパフォーマンスに気持ちが入りますし、メンバーみんなで所々意見を出し合った部分もあるので、やっぱり思い入れがありますね。

庄司:「薔薇の緊縛」です。初めて振り付けに挑戦させていただきました。今私ができる最大限のものを詰めたので、ライブでダンス込みで見ていただきたいです。DVDには「薔薇の緊縛」初披露時の映像が収録されているので是非!

――10年間の活動を振り返って、1番印象に残る出来事は何ですか?

山邊:2012年の日比谷野外音楽堂から日本武道館の流れです。野音で武道館公演がサプライズ発表されてからは、さらにチーム女子流が一丸となって、ファンの方達も盛り上げてくれました。みんなで熱い夏を迎えて、そして夢だった武道館に立てて、私たちを見にあんなにもたくさんの人が集まってくれたことも嬉しく、本当にあの瞬間は夢だったんじゃないかと思うほど忘れられない年です。

新井:どれも印象に残る出来事ばかりなのですが、最近ですと、2019年5月25日に再び中野サンプラザ公演を行ったことです。生バンドで、バックダンサーのみんなにも入ってもらったり、私も東京女子流の一員として歌って踊ってDJで会場を盛り上げたりいろんな事に挑戦させてもらった公演でとても印象に残っています。

中江:2012年の日本武道館公演です。デビューから見ていた憧れの会場だったので、当時はただただ緊張していて、たくさんの人、大きな会場、気付いたらあっという間に終わりましたね。スタッフの皆さん、そしてたくさんファンの皆さんのおかげで立てたステージです。今度は私たちが皆さんを連れて行けるようになります!

庄司:2010年2月の初ライブ。経験したことのない緊張のなかステージに出た瞬間に見えた景色と歓声が今でも忘れられません。