乃木坂46齋藤飛鳥&梅澤美波が“友情”を好演!息のあった演技に「尊い…」の声<映像研には手を出すな!>
浅草が失踪した理由は?
“病的な人見知り”だった浅草を想像力豊かなクリエーターへと変えたのは、金森という友達の存在だ。
回想シーンの2人は特に意気投合した様子もなければ、会話もそれほど多くない。だが、“隣に友達がいてくれる”という心強さが浅草に自信を与え、妄想の翼をはばたかせる原動力になっている。普段のハチャメチャぶりとは全く違う、2人の出会いを幻想的な映像で描いた回想シーンからは、それが伝わってくる。ともに乃木坂46のメンバーとして活動する齋藤と梅澤が、2人の間に芽生えた友情を息の合った演技と空気感で表現している。
浅草と金森の絆の強さがうかがえた第4話。視聴者からは「創作スイッチが入った浅草氏を嬉しそうに見守る金森氏がほほえましい」「2人の出会いのシーン、尊い…」「実写版ならではの浅草氏と金森氏の関係性、いいな」といった声が上がった。
結局、浅草がいなくなったのは「『未来少年コナン』の一挙放送が見たかったから」というオチ。家ではチャンネル権のない浅草が、校内のテレビで『未来少年コナン』をむさぼるように見ていたのだという。
名作アニメを見て創作意欲をかき立てられた浅草は、泉が湧き出るように絵コンテを完成させた。ちなみに、“一挙”ではないが5月3日深夜からNHK総合で42年前の名作「未来少年コナン」が本当に放送されることがこのほど発表されたばかり。こうして現実とリンクするのも、浅草と金森が、映像研が“持ってる”証拠なのかもしれない。
「映像研には手を出すな!」これまで放送されたドラマ本編はひかりTVとdTVチャンネルで配信中。第5話はMBSで5月3日(日)、TBSで5日(火)深夜に放送する。