千鳥・大悟が志村けんさんの思い出を回想「あんなバカみたいなコントした後に…」<志村友達>
新番組「志村友達」(フジテレビ系)が4月28日にスタート。ダチョウ倶楽部の肥後克広と上島竜兵、柴田英嗣(アンタッチャブル)、大悟(千鳥)らが志村けんさんとの思い出を語った。
同局の深夜帯では、1996年スタートの「志村X」から20年以上にわたって志村さんの冠コント番組を放送し、放送回数で1000回以上、コント本数で5000本以上もの歴史を作り上げてきた。
新しく始まった「志村友達」の初回収録には、進行役の柴田と大悟、ゲストの肥後と上島が集い、志村さんが遺した傑作コントの数々を見ながら思い出を振り返った。
時期は異なるものの4人とも志村さんのコント番組にレギュラー出演しており、いずれも志村さんの仕事ぶりや人柄をよく知る面々。
志村さんが木魚を叩く僧侶に扮したコントを見た後、上島は「(志村さんは)音を使うコントが大好きだったから、オナラの音のLPレコードを持っていた」と明かす。志村さんはコントで使うオナラの擬音ひとつにもこだわって、スタッフに細かく指示を出していたこともあったとか。
また、志村さんはロールスロイスを愛車としていたが、その車内の様子について大悟は「あんなバカみたいなコントした後に、めちゃくちゃカッコいい洋楽聴いてるんですよ」と笑いながら回想。肥後もフジテレビのあるお台場から都心へ戻る時の志村さんの様子を「ムーディーな音楽を聴いてると、レインボーブリッジ渡る前にポロポロ泣いてたりする。すぐ泣くの。涙もろいんだから」と、志村さんの人柄を偲んでいた。
番組の公式HPやSNS上には視聴者やファンからメッセージが寄せられ、「出演者みんなで笑いながら語り合う…志村さんも喜んでいると思います」「志村友達っていうタイトルを残してくれてうれしいです」「亡くなった後でも新しい冠番組がスタートするってすごくない?」など、志村さんへのリスペクトを示すコメントが数多く見受けられた。
次回の「志村友達」は5月5日(火)放送予定。