志田未来&花江夏樹W主演「泣きたい私は猫をかぶる」個性的なキャラクターたちのビジュアル解禁
豪華キャスト陣の熱演で魅力的に動き回る個性的なキャラクターたち
ヒロインの笹木美代は、明るく陽気な中学2年生の女の子。だが、空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメートからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。
さらに、熱烈な思いを寄せるクラスメートの日之出に果敢にアタックするも、全く相手にされない毎日。しかし、本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしているという、複雑な一面も。
ある日、「かぶると猫の姿に変身できる」不思議なお面を手に入れ、猫として日之出の元へ通うように。“人間”のときには距離を取られてしまうが、“猫”のときには近づける2人の関係。猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知り、ムゲは次第に心地よさを覚えていく。
志田は「今時、珍しいくらい自分の気持ちを素直に出すので、見ていてすごく気持ちのいい子」とムゲのキャラクターを分析。学校など友達の前で見せる“外の顔”と、自分の部屋にいる時の“内の顔”のギャップも魅力的な、思わず応援したくなるヒロインとなっている。
そんなムゲに毎日熱烈なアプローチを受けるのが、成績優秀で冷静沈着なクラスメートの日之出賢人。
思っていることを全面に出せず、自分の進むべき道に迷っている思春期真っただ中の男子だが、陶芸家の祖父の影響で陶芸に熱中していたり、料理好きだったり、猫に変身したムゲを「太郎」と呼んでかわいがるという意外な面も持ち合わせている。
普段はクールに振る舞うも、太郎にだけは素直な気持ちを打ち明けることができ、いつしか太郎が日之出の支えになっていく。やがてムゲの秘密に迫る中で、彼の心にも大きな変化が訪れることに。
花江は、人気に裏付けられた確かな演技力で、日之出の繊細な感情の動きを表現。日之出の魅力として、「1人の少年から青年の気持ちに移りかわっていくところ」と挙げている。
ムゲに不思議なお面を授けたお面屋の猫店主は、丸々とした体型に着物をまとい、ゆったりとした口調が特徴の巨体な猫。度々ムゲの元に訪れては、何かと猫として生きることを勧め、彼女を“猫”世界へと導くことになるが、実はそこにはとんでもない企みがあった。
山寺が「演じていて本当に楽しかった」と語る、どこか不気味ながらチャーミングな、つかみどころのないキャラクターだ。
ムゲと日之出と共に青春を駆け抜けるのは、何かと変人扱いされるムゲに寄り添い、いつも彼女の身を案じる深瀬頼子(寿美菜子)と、日之出と行動を共にする伊佐美正道(小野賢章)。同じクラスの友人として学校生活を送りながら、ムゲと日之出のピンチに手を差し伸べようとする大切な仲間たち。
一方、ムゲの家庭環境は複雑で、両親が離婚。父の笹木洋治(千葉進歩)とその婚約者の水谷薫(川澄綾子)と暮らしており、母である斎藤美紀(大原さやか)とはたまに会うが、素直に接することができない。
家族の前では何事もないように振る舞うが、本当は自分の気持ちを押し殺しているムゲ。家族を通して、そんなムゲの複雑な一面を見ることができる。
他にも、日之出の祖父が営む工房のイケメンスタッフ・坂口智也(浪川大輔)や、ムゲと日之出の担任・楠木先生(小木)など、さまざまなキャラクターが豪華キャスト陣の熱演で魅力的に動き回っていく。
Netflixにて6月18日(木)より全世界独占配信決定
【HP】nakineko-movie.com
<スタッフ>
監督:佐藤順一、柴山智隆 脚本:岡田麿里
主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサルJ)
企画:ツインエンジン 制作:スタジオコロリド
<キャスト>
志田未来、花江夏樹、寿美菜子、小野賢章、
千葉進歩、川澄綾子、大原さやか、浪川大輔、
小木博明、山寺宏一
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