中村俊介、天野ひろゆきとの“BL”シーンに「本当に僕のことが好きなんじゃないかな…」<隕石家族>
片瀬同様、自由人&オタク気質!? 「ガンダムが好きで集めています」
――片瀬は、キャンピングカーで暮らしていたり、なかなか謎めいた人物ですよね。
中村俊介:ドラマでは詳しく描かれていませんが、片瀬は隕石が落ちてくると知った後、家を売り払い、仕事も辞めて、残りの半年間を自由人として気ままに暮らそうと、キャンピングカーでさすらいの生活をしているという設定なんです。
――もし現実世界がドラマと同じような状況になったとしたら、中村さんはどうしますか?
中村:「もう金を稼いだってしょうがない」って感じになるでしょうから、僕も(片瀬のように)絶対仕事はしないと思うし、家だって売り払って「自由に生きる!」となりそう。
「世界の山ちゃん」(※劇中に登場する居酒屋)で、「これが世紀末!?」ってツッコみたくなるぐらい、みんなでどんちゃん騒ぎをして楽しんでいるシーンがあるんですが、僕も家族や好きな仲間を集めて、みんなで笑って過ごすと思いますね。どこかへ行くにも、飛行機だって飛んでないかもしれないし…とか、考えれば考えるほど本当に深いものがあるんですよね、このテーマも、このドラマも。
――鉄道模型が趣味の片瀬。中村さんご本人の趣味は?
中村:僕も割とコレクション好き。「(機動戦士)ガンダム」が好きで(フィギュアやグッズを)集めていて、オタク気質なところがあるので、何かにハマる気持ちはわかりますね。片瀬が「パノラマさん」こと和彦(天野ひろゆき)と鉄道模型のこだわりポイントを熱く語るシーンも、気持ちがすんなり乗ってセリフを言うことができたので、放送が楽しみです!