中谷美紀“いつの時代も光り輝くプラチナ・ミューズ”に
女優の中谷美紀が、「第3回プラチナ・ミューズ アワード」を受賞し、その授与式が7月14日、都内で行われた。デコルテ部分が大きく開いた黒のジャンプスーツ姿で登場した中谷は、トロフィーと、オリジナルデザインのプラチナ・ネックレスを贈呈され、「とてもすてきな賞を頂きうれしいです。このプラチナのように、いつまでも光り輝く女性でいられるよう、自分磨きに努めていきたい」と笑顔で受賞の喜びを語った。
この賞は、プラチナ・ジュエリーの国際的広報機関である「プラチナ・ギルド・インターナショナル」が、働く女性のためのファッション誌「Domani(ドマーニ)」(小学館)とコラボレーションし、“プラチナのようにいつの時代にも光り輝くワーキング・ウーマン”を選出し贈られる賞で、過去には、女優の米倉涼子と、フリーアナウンサーの滝川クリステルが受賞している。
プラチナ・ギルド・インターナショナルの日本代表のハンキンソン尚子氏は、中谷の受賞の理由について、「数々の女優賞を受賞され、現在もドラマ、映画と幅広く活躍なさっている。常に純粋な美しさで輝き続け、年代、性別を超えて支持を得ている中谷さんは、まさにプラチナ・ミューズにふさわしいといえる」と、絶賛。
また、中谷は「プラチナは、それ自体が主役とならずに、着けている人を輝かせ、引き立たせてくれる。自分の理想とする女性像にとても近いものがあると思う」と自身の憧れの女性像について触れ、「“年齢”を、諦める理由にするのではなく、いつまでも新鮮な気持ちで挑戦し続けたい」と、さらなる飛躍に向けて力強くコメント。
中谷は9月にカナダのモントリオールにて井上靖原作の舞台「猟銃」で初舞台、一人3役、ほぼ一人芝居という大役に挑む。「もしかしたら、今は自分自身に試練を与えるべきときなのかなと思います。日本人女性の心の奥底にあるマグマのようなものを表現したい」と初舞台に懸ける思いを明かした。日本公演は10月に予定されている。