<麒麟がくる>伊藤英明、本木雅弘との出会いは「役者人生においてものすごい大きなものになりました」
長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に斎藤高政役で伊藤英明が出演している。
史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀さらに秀吉や家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く同作。
そんな同作で本木雅弘演じる斎藤道三の息子・高政を演じる伊藤からコメントが寄せられた。
「道三や高政が見ていたのかと、思いをはせることが出来ました」
作品について伊藤は、「毎回スケール感があって、驚かされています。すごくフィールドが広いですが、群像劇がしっかり描かれていて、風景だけではなく、物語、人間関係すべてにおいてスケール感があります。また今回は4Kを使った新しい大河で、セットも2階まで出来ていてびっくりしました」とコメント。
「岐阜城のシーンや、遥か彼方から尾張の軍勢が攻めてくる場面を演じている時は、実際にこんなふうに道三や高政が見ていたのかと思いをはせることが出来ました。あの山(金華山)に城を築城しただけでもすごいなと思います。
岐阜城には僕も出演が決まってから5度ほど登りました。何かの参考になればと思い、あえて雨の日とか夕方とかに行きましたね」とエピソードを明かした。