――また雨宮さんは、「アニサマ2020」のテーマソング「なんてカラフルな世界!」にも、歌唱アーティストの一人として参加されています。この曲のレコーディングはいかがでしたか?
雨宮天:すごく緊張しました! 齋藤(光二)プロデューサーのディレクションを受けながら歌わせていただくのも初めてだったので、期待もありましたが、「ビシバシ言われちゃったらどうしよう!?」と心配な気持ちもありました(笑)。
やはり、アニサマに出演されるのは素晴らしい方々ばかりなので、その中で「自分の歌がこのアーティストの方々の中に混ざるんだ」と思うと、とても緊張しましたね。
でも、今回は大石昌良さんが楽曲制作をしてくださった、楽しくてまさに“お祭り騒ぎ”な楽曲なので、歌っているうちにどんどん楽しくなっていきました。
――レコーディングでは、実際どのようなディレクションがあったのでしょうか。
雨宮:今回のテーマソングでは、「優しく柔らかく」や「かわいく、いたずらっぽく」という感じで、いろいろなパターンで歌の収録を行わせていただきました。
その中で、齋藤プロデューサーからは、具体的な歌い方の指示というよりは、「野球部のマネジャーが応援する感じで」という“キャラ作り”のディレクションをいただけたので、私としては声優業とリンクする部分もあって、すごく分かりやすかったです。
――ミュージックビデオの撮影にも参加されたそうですね。
雨宮:すごく楽しい撮影でした。今回の撮影にあたって、過去の映像を見させていただいたのですが、みなさんの楽しそうな表情がとても印象的で魅力的だったので、私もそのイメージで撮影に参加させていただきました。
――では最後に、「Animelo Summer Live 2020 -COLORS-」の開催を心待ちにしているファンの方々へ、メッセージをお願いします。
雨宮:今回、初めて“雨宮天”として出演が発表されてプレッシャーや緊張もありますが、アニサマは、夏の最後に悔いを残さないためのライブイベントだと思っています。
アニサマにしかない空間、景色、いろいろなものをめいっぱい楽しみたいと思いますので、みなさんもぜひ一緒に楽しんで、そして応援していただけるとうれしいです。
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