田中みな実、水野美紀…“奇人キャラ”一挙登場に反響!視聴者を巻き込む鈴木おさむ脚本の妙<M 愛すべき人がいて>
土曜ナイトドラマ「M 愛すべき人がいて」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系※最新話の放送日は未定)にハマる視聴者が続出している。人々を引きつけるのはなんと言っても、眼帯の美人秘書(田中みな実)、NY在住の毒舌ボイストレーナー(水野美紀)ら作品を盛り上げる“奇人キャラ”たちだ。
「許さなーーーーい!」“名シーン”再び
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、現在多くの連続ドラマは軒並み撮影スケジュールの変更で、放送休止が続いている。
各番組が過去の作品を再放送する中で、「M―」では5月9日、16日と放送済の回を再編集して追加コンテンツとともに放送する“リミックスバージョン”を用意した。
歌姫・浜崎あゆみ誕生までの出会いと別れがモチーフの小説をドラマ化した本作で、16日に放送されたのは、2話&3話リミックスバージョン。
アユ(安斉かれん)がマックスマサ(三浦翔平)のバックアップの下、デビューを目指して奮闘するエピソードが描かれた。
2回分の放送を1時間の枠に凝縮した結果、この日の放送は強烈なシーンの連続。まずは、アユをしごく凄腕トレーナーの天馬まゆみ(水野)。天馬はドラムをたたきまくり、伸び悩むアユに水をぶっかけ「今度そんな顔したらJAPANに突き返すわよ、熨斗(のし)つけてね!」とスパルタ指導を展開した。
秘書の礼香(田中)もすさまじい存在感を発揮。マサを思うあまり、「私の大切なもの、奪わないでね!?そんなことしたらあたし…許さなーーーーい!」とドスの効いた声で絶叫した。
その他、マサ憎さのあまりアユまで憎む「A VICTORY」社長の大浜(高嶋政伸)、アユに頭からジュースを浴びせたり靴の中に画びょうを仕込むなど執拗なイジメを繰り広げるライバルたち…と、奇人変人キャラによる衝撃シーンが1時間弱の間に続々登場した。