高田賢三が東大寺を訪れ、「大仏造立」に込められた願いを紐解く
三重テレビ放送(MTV)で毎月第4土曜日夜9:00から放送される、「祈り~神と仏と」。第2話の5月23日(土)は高田賢三を迎え、「大仏造立」をテーマに奈良・東大寺を訪ねる。
日本古来の神を祀る「神道」と、大陸より伝わった「仏教」。この2つの異なる信仰は、日本の国の成り立ちの中で互いに影響しあい「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」という祈りの形を生んだ。番組では「神仏習合」について紐解きながら、日本人の信仰の歴史をたどる。
第2話の案内役は、ファッションデザイナー高田賢三。起源の地インドから様々な形で広まり、中国や朝鮮半島などを経て日本に伝わった仏教。その後、奈良時代に入り、聖武天皇は東大寺の「大仏造立」という国家的事業を生涯をかけて行った。今から約1250年前、なぜ聖武天皇は巨大な盧舎那仏を造ろうと考えたのか。
大仏を中心に仏教で国家を平安にしようとした聖武天皇の思い、そして大仏造立における「神と仏」の物語を探る。
「祈り~神と仏と」
毎月第4土曜日夜9:00-9:55
三重テレビ放送(MTV)で放送
出演=古舘伊知郎、高田賢三、多田實道
毎月第4土曜日夜9:00-9:55
三重テレビ放送(MTV)で放送
出演=古舘伊知郎、高田賢三、多田實道