一方、木下は東京・池袋を訪れる。四柱推命、九星気学、神通力で運勢を占う木下は、23歳の女性を鑑定すると、彼女が故郷で暮らす母親と強い愛情で結ばれていることを“LOCK-ON(的中)”。
母親が現在、家業の経営難で困っていることを涙ながらに明かす女性に対し、木下はある助言を授ける。木下の心温まる開運アドバイスに、スタジオの池田も思わず感心してしまう。
そして、初登場となる“二つの顔”を持つ占い師・富士川は、東京・赤羽の街へ。占い師と並行して、「寺瀬今日子」の名前で、ワイドショーなどのナレーターとしても活躍している富士川は、自営業の若い夫婦と対面。ホロスコープ(星の配置図)から見る西洋占星術と、人間の潜在意識を探る独自の手法で、夫婦の運勢を占っていく。
数メートル離れた所から人物を見つめ、そこから見えてくるオーラを、過去・現在・未来に分けて分析する、という独特な占い方に、沢村から「この番組、(占い師の)キャラクターが渋滞してない?」とツッコミが入る場面も。そして富士川は、妻が胸に秘めた苦い過去を掘り下げ、新しい一歩を踏み出そうとする彼女を優しく励ましていく。
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