綾野剛の指のサインで“新しい時代”へ…ハイセンス新CMメーキング公開
綾野剛が出演するハイセンス日本初のTVCMが6月6日(土)から全国で放映。4月27日の「テレビ新商品・販売方針発表会」で初公開されていたが、全国放映開始を前にメーキング、インタビュー動画が公開された。
同CMでは、これまでのテレビ選びの概念を覆す新しい選択基準を綾野の繊細ながら力強い表現で提案。「これからのグローバル時代にこれまでの常識で良いのか?」。綾野の落ち着いた声色、そしてCMの舞台となっている幻想的な森が、より一層言葉に深みを与えている。
「ハイセンスと一緒に革命を起こしていきたい」という綾野の最後のコメントは、単純にテレビの選択基準だけではなく、時代が変わっても過去の常識にとらわれがちな人々への“気づき”となる、新しい常識へのスイッチ=センス革命を提唱している。
「switch your sense」篇ストーリー
美しく、幻想的な森。綾野剛が、まるで何かに誘われるように森の中を一歩一歩進む。その表情は、不思議な光に照らされている。
その光の光源は、森の中に雑然と置かれた過去の古く画面が小さいテレビたちだった。まるでこの森の中だけがずっと人の手がつかず、時が止まっていたかのよう。
置かれているテレビの画面にはいくつかのメッセージが映し出されている。「1インチ1万円の時代があった」「テレビは国産しか考えられなかった」「画面の大きさは贅沢の象徴だった」。このテレビたちの画面に映っているのは、過去その時代においては人々の中でテレビ選びの「常識」とされていた固定概念だった。
しかし、時代が移ろえば常識は変わる。その時、変わるか、変わらないか。選ぶのは人だ。
ふと歩みを止め、何かを決意したかのように目をつむる綾野。次の瞬間、力強い眼差しを向けるとともに、指をパチンと鳴らすと、森の中にあった今までの古いテレビが消え、森に光が差し込むと同時に美しい草原へと変化する。
鮮やかに色づいた大自然、優雅に空を飛ぶ鳥。止まっていた時が動き出したかのよう。綾野の指のサインは、「switch your sense」、まさに新しい時代へ、固定概念に縛られることなく常に変化していこうという意志の表れだった。
そんな綾野を迎え入れるように、大画面の鮮やかなハイセンスのテレビが空に浮かぶ。グローバル時代の新たな新基準となる象徴的な大画面のテレビを、どこかうれしそうな、希望に満ちた眼差しで眺める綾野の横顔とともにCMは締めくくられる。