SUPER JUNIORがオンライン適合型コンサート「Beyond LIVE」による『SUPER JUNIOR LIVE - Beyond the SUPER SHOW』を5月31日に開催した。
ライブストリーミングサービス「Beyond LIVE」は、3DやAR(拡張現実)を用いた映像による演出や、マルチアングル機能を使った画面表示、インタラクティブ機能を使ったファンとのコミュニケーションなど、これまでのライブ生配信にはなかったさまざまな技術を使い、コンサートの新たな可能性を提示している。
SUPER JUNIORは自身のコンサートブランドである“SUPER SHOW”と“Beyond LIVE”を融合させたプログラムで、全世界12万3千人のE.L.F.(SUPER JUNIORのファンの愛称)たちを楽しませた。
1曲目を飾ったのは「SUPERMAN」。“自分たちはSUPERMANだ”と宣言する楽曲で、彼らのライブではオープニングによく使用されており、これから始まるショーへの気持ちを昂らせる。
3DとARを使って表現された西洋の宮殿のような煌びやかな建物の中へ目線が導かれると、スモークの中に豪奢な椅子が8つ並び、そこに全身白のスーツに彼らのチームカラーである青色に金の刺繍をあしらったマントを羽織ったイトゥク、イェソン、シンドン、ウニョク、ドンヘ、シウォン、リョウク、キュヒョンが座る。王者の風格を漂わせる登場だ。
巨大なシャンデリアが下がり、メンバーの顔と名前がプリントされたフラッグがはためく中、一人一人の表情にスポットが当たるカメラワークで、歌う彼らの表情がアップで捉えられていく。オフラインでのライブでは味わえない至近距離での歌唱シーンにワクワクが止まらない。
2曲目は今年1月にリリースされた最新曲「2YA2YAO!」。ヒップホップのダンスナンバーを、マントも外し、先ほどとは雰囲気を一変させて、8人でのフォーメーションダンスをメインに見せていく。
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