田村淳「僕はきっと、政治家になりたいんだと思います」<田村淳の大人の小学校 zoom質問会 “ほぼ”全文公開・後編>

2020/06/17 08:00 配信

芸能一般

ロンブー淳が新プロジェクト「大人の小学校」について自ら解説。オンラインサロンとどう違う?

「この人の方が向いているという人材が現れたら、喜んで校長の座を譲ります(笑)」


――お話をうかがっていると、この学校は、オンラインサロンのようなものなのかなと…。

田村淳:うちの場合は「学校」ということで、あくまでも学びがベースになっているので、参加する人が全員、“何かを教える人”になればいいと思ってるんです。言ってしまえば、生徒という気持ちで入って来てほしくない。みんなそれぞれが、自分が今まで生きてきて学んだことを発表する場所になったらいいなって思います。

オンラインサロンって、主導者がいて、「こんなことやろうぜ、あんなことやろうぜ」って旗を振って、それにみんながついていく、みたいな形が多い気がするんですよ。僕は、それはやりたくない。なんなら、すごい生徒会長みたいな人が現れて、学校内で大きな派閥を作って、「校長も手に負えないくらいの大きな組織になってるんだよね」って僕がグチをこぼしてる、みたいなことになったら面白いなって(笑)。その大きな組織と向き合ってる自分を想像すると、ものすごく楽しいですね。

だから、システムだけ見たらオンラインサロンと同じかもしれませんけど、中身は全然違ってて。生徒として入ってきた人でも、「この人すごい」ってなったら、教師になってもらうことも全然あるし、極論を言えば、校長先生も、この人の方が向いているという人材が現れたら、僕は喜んで校長の座を譲ります(笑)。

あとは、「Slack」(※ビジネス向けのチャットツール)を利用するっていうのが、他のオンラインサロンにはない特長かなと思いますね。Slackを使うと、いろいろ興味のある部屋がパパパッと出てくるので。

キーワード