ことし結成20周年を迎えたL'Arc~en~Cielが、5/28、29の2日間に東京・味の素スタジアムで行ったアニバーサリーLIVE「20th L'Anniversary LIVE」の模様をWOWOWで放送する。
1日目は、'93年に発表した1stアルバム『DUNE』から'98年のアルバム『HEART』までの楽曲を、2日目は、'99年に2作同時リリースしたアルバム『ark』『ray』から'07年のアルバム『KISS』までの楽曲を中心に熱いステージを展開。LIVEは、2日間とも雨が降る中で決行され、2日間の動員は約10万人を記録した。
メンバーは、客席の後方に着けられたハマーリムジンに乗って登場。そして、会場内の左右に突然現れたレッドカーペットの上を歩いてステージへ向かいLIVEはスタート。オープニングは、リーダー・tetsuyaのベースから始まる「In the Air」。さらに、LIVEでは定番の「Caress of Venus」や代表曲の1つといえる「Blurry Eyes」など、バンド初期の貴重な楽曲の数々が演奏され、観客は大喜び。ボーカル・hydeは「きょうはかなりコアな5万人が集まってるってことですね。隅々までマニアが見えます」と集まった観客の様子を言葉にした。LIVE終盤になると、朝から降り続いていた雨がほとんど上がり、「止まない雨はない」というhydeのMCに続いて演奏された曲は、「虹」。ステージセットには“虹”が浮かび上がり、力強くも優しいサウンドが会場を包んで、1日目の幕が下りた。
続いて2日目は、'04年のシングル「READY STEADY GO」からLIVE開始。さらに「HEAVEN'S DRIVE」、「Driver's High」、「STAY AWAY」といった観客のテンションが上昇する人気ソングのオンパレード。LIVE終盤では“未来への祈りと願い”が込められて演奏されたという「forbidden lover」、「MY HEART DRAWS A DREAM」、ことし6月29日にリリースした「GOOD LUCK MY WAY」が披露されると、会場からは拍手が沸き起こり、2日間のステージは雨天に負けないほど熱く繰り広げられた。
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