寂しさも恋のスパイスに…“キュン”が詰まった「リモート婚活」は令和のスタンダードになるか<Love or Delete>
2日目は余韻を残す!リモートならではの“去り際テク”
5日間のうち3日目までが放送済み。初回はお互いの自己紹介、2日目は男性メンバーがそれぞれ得意なことを生かした90分間のオンラインデートを開催した。
女性は時間内であればどのトークルームで開かれるデートにも参加でき、一つのデートに複数の女性が参加することも可能。オンライン上で気になる異性のトークルームに入っていくこのスタイルでは、カップルへの“割り込み”が容易にできてしまうのだ。
そんなオンラインの特性を逆手にとって、きれいな去り際で男性の心を掴んだのが女性陣イチのモテメンバー・丹羽さえ(女優)。
丹羽は、林みちのり(会社経営・ユーチューバー)が企画した、Googleストリートビューを使った「バーチャル世界旅行」デートに参加した。
丹羽は「私、素敵な知性がある人が好きで。林さんを第一印象で推してました」と積極的にアプローチ。林も「僕も丹羽さんが第一印象一番いいって言ってたんです」と受け、早くも相思相愛モードに。
だが、そこに中川あんな(タレント・モデル)が合流すると、丹羽は「林さん、こんなに話せて良かったです。『もっと深い話したいな』と思ってます」と意味深な言葉を残し、さらりと別の男性のデートへと移動した。
見届け人のJOY、ダレノガレ明美、重盛さと美はこのやりとりに注目。重盛が「モテる女の子ほど長居しなそう。丹羽さんも引き際上手でした。それで、最後に一言『もっと深い話をしてみたいです』って抜けたのが多分(林さんは)忘れられないと思う」と鋭く考察すると、ダレノガレも「たしかに!あの一言ってデカい。『もっと深い話ってどんな深い話できるのかな!?』って男の子は考えちゃう」とモテ女子・丹羽のテクニックを絶賛した。
一方、合流した中川にも“作戦”があった。「あと(からデートに加わった)の人ほど好印象っていうか、記憶に残るのかな…って。忘れられちゃったら悲しいから、最後に来ようかなと思いました」という中川の健気な思いに、林もキュンとした様子。「絶対忘れないよ」と微笑み、こちらもいいムード。リモート婚活は2日目にして熾烈を極めていった。