回想シーンでは藤堂先生役・森山直太朗が、回想明けで久志役・山崎育三郎がそれぞれ伴奏なしでしっとりと「故郷」を歌う展開に、視聴者からは感激の声が上がった。
SNSでは「直太朗さんと育三郎さんの歌う故郷、どちらも沁みた…」「アカペラっていうのが素晴らしい。思いのこもったあたたかい“故郷”だった」「なんて贅沢な回!!」といった感動の声や、「新しいお母さんが久志のふるさとになったんだね」「ふるさとに帰りたくなった」といった声も。
森山は「さくら(独唱)」や「生きとし生ける物へ」などのヒット作を持つシンガーソングライター。そして山崎はミュージカル「モーツァルト!」のモーツァルト役や「エリザベート」のルキーニ役などで活躍する“ミュージカル界のプリンス”。
そんな2人が情感こめて歌う「故郷」は、見る者それぞれの“故郷”への思いをも呼び起こしたよう。“音楽”が重要なテーマに据えられた「エール」らしい、味わい深い回となった。
6月24日(水)は第63回を放送する。
久志は、裕一に勧められた「コロンブス専属新人歌手募集」のオーディションに応募することに。トップクラスの成績で音楽学校を卒業したのにもかかわらず、4年たっていまだ歌手としてデビューできていない親友の久志がチャンスをつかむ事ができるように、裕一は作曲そっちのけでおせっかいを焼いていた。そんなある日、音の“ミュージックティーチャー”・御手洗(古川雄大)が突然古山家に現れる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)