「死役所」倉地Pが制作秘話を語る!松岡昌宏らキャストとは『何度も役について議論を』
松岡昌宏主演ドラマ「死役所」の第4話が6月24日(水)に放送される(毎週水曜深夜0:12-0:52、テレビ東京系ほか)。
同ドラマは、あずみきしの同名漫画を原作に、2019年10月期に放送されたヒューマンストーリー。死後の世界にある“シ役所”を舞台に、総合案内・シ村(松岡)と死者の魂えぐる対話を描く。
同枠では、増田貴久主演の「レンタルなんもしない人」が放送されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、第9話以降が延期に。これに伴い、6月3日から「死役所」を再放送中だ。
今回、本作を手掛けた倉地雄大プロデューサーにインタビューを敢行。作品へ込めた思いや、今だから明かせる裏話などを語ってもらった。
いろんな巡り合わせにより実写化に
――今回のアンコール放送についてお気持ちを聞かせてください。
テレビ東京のあまたあるドラマの中で、「死役所」を再放送することができ、うれしいです。視聴率も好調で、多くの方にまた見ていただけていることを実感しました。
この作品は、2019年の放送当時はもちろん、いまだに業界内外から反響があります。原作漫画がとても人気で、僕を含め皆さんそれぞれに強い思い入れがある作品なので、反応が大きかったです。
――倉地プロデューサー自身も思い入れのある作品なんですね。
いろんな巡り合わせにより、数年がかりでドラマ化に至りました。クリエイターとして、重厚で唯一無二な原作の世界観を映像にしたいと強く思いましたし、あちこちから「実は僕も実写化に向けて動いていたんです」という話を聞きました。
いろんなクリエイターがいろんな見せ方をする可能性があった中、あのタイミングで、原作のあずみ先生の許諾がいただけて、思い描いていたキャストでお届けすることができました。
毎週水曜深夜0:12-0:52
テレビ東京系ほか
出演:松岡昌宏 黒島結菜 清原翔/松本まりか でんでん
倉地雄大プロデューサー
1988年愛知県出身。2014年テレビ東京入社。
ドラマプロデューサーとして、「死役所」「電影少女」シリーズ「Aではない君と」「居酒屋ふじ」「銀と金」など話題作を手掛ける。