馬場ふみか&中尾暢樹、無邪気な板垣瑞生が「全てにおいて可愛かった(笑)」
人に会うことの素晴らしさを痛感(板垣)
――本作では「愛と心の距離」が描かれていますが、今回の期間で大切な人との距離感について意識は変わりましたか?
中尾「僕は難しいかも。会いたいし…」
板垣「人に会うことの素晴らしさは、久々に現場に行くと、痛感しましたね。会えなくてつらいと思っていただけで、会わない期間があったからこそ、会えたときうれしかったし。なんか今回の期間で性格が変わった人、いっぱいいそうじゃないですか? 僕もそうだし」
中尾「そうかもしれないね。自粛生活中に、オンラインとかでも人と話すと、心が晴れやかになるんですよね。もしかしたら物理的な距離は関係なくなってきているのかとも思いますね」
馬場「私は、会えなくても、ちゃんと自分の思いを伝えることは大事だなと感じて。もちろん会えるのが一番ですけど、自分の周りにいる大切な人たちを、より大切にしようという気持ちが強くなりました」
――逆に、家に一緒にいる時間が増え、近すぎて嫌なことが見えすぎてしまうケースもありますが、大切な人と常に近くにいるのはいかがですか?
中尾「いや…ちょっとダメかもな…(笑)」
板垣「どっちもダメじゃん!(笑)」
馬場「要はほどよい距離感ってことだよね? 会えるって分かってるから、ちょっと会えない日があっても大丈夫ってこと?」
中尾「はい、そうです(笑)」
板垣「う~ん…、僕も近すぎるのもよくないかと思う(笑)」
中尾「いやぁ、ずっと一緒は難しいです!」
馬場「確かに、私も無理です(笑)」
中尾「今まで仕事とかで一人の時間があったのが、それがいきなりなくなったわけじゃないですか? いきなりそんなことになったら大変だよね」
板垣「ということは、やっぱり距離感が大事ってことですよね?」
馬場「うん」
中尾「それを気付いた人は多かったのかもね」
板垣「知らなくてもいい部分を知る怖さもあるしね」
※本文内タイトル「love」と「distance」の間、正しくは双方向矢印が入ります。
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