舞台『刀剣乱舞』の灯をつけ直し、次につなげたい――和田琢磨&梅津瑞樹、“科白劇”への熱意

2020/07/11 12:30 配信

2.5次元

稽古場はキラキラした某シアトル系コーヒーショップ?


――お2人は座組みの中でどんなポジションなのですか?

和田:三日月宗近(みかづきむねちか)を演じる鈴木拡樹くんが同い年なので、彼がいた作品では同学年として一緒に刺激し合えるいい仲間でした。20代の方々が多い作品では…自然と頼られるというか、「あ、古株来たな」という感じで見られていることは、自分でも分かってます(笑)。梅ちゃんはあんまり群れないタイプですよね。いつも1人でいる印象なので、「根暗なのかな?」って(笑)。

梅津:まぁ…間違いないです(笑)。「慈伝」のときは他人に割くキャパがなくて…。もちろん気安く話ができる友人は何人かできましたが、もう、稽古場が某シアトル系コーヒーショップみたいに感じられて…。

――と、言いますと…?

梅津:あのお店って僕、いまだに入りづらいんですけど…みんなキラキラしてるじゃないですか。稽古場に入るときにもこう、ウッ…とくる感じがして。

和田:そんなに入れないの!?(笑)

梅津:入りづらいです。僕が勝手に苦手に感じてるだけでなんですが。

和田:入りなよ、そのくらい! 別に「髪青いヤツ来た~」とか言われないから(笑)。

梅津:いやぁ…なんか、「僕のフィールドじゃないな」っていう感じがあるんですよね。でも、「慈伝」ではこんなめんどくさい僕にも皆さんが手を差し伸べてくださったので(笑)、人並みにコミュニケーションを取れるようにはなってきました。

梅津が「刀ステ」に出演するのは今回が2回目。どのような活躍を見せてくれるのか?


――今回、刀剣男士としては和田さんに次ぐ先輩となりますね。

和田:僕と梅ちゃん以外の刀剣男士は初参加なので、僕はいろんなところで「梅津くんと頑張ります!」って言ってるんですよ(笑)。「某コーヒーショップ入れない」とか言ってる場合じゃないよ!

梅津:そろそろ僕が受け入れる側にならないといけないんですね…。

和田:そうだよ、「コーヒーおごるから来いよ!」ぐらいじゃないとダメだよ!(笑)