企画原案・秋元康 × 監督・中田秀夫のミステリードラマに本田翼、新田真剣佑ら豪華若手俳優陣が集結<リモートで殺される>【コメントあり】
秋元康(企画・原案) コメント
“Stay home”の間、ずっとリモート会議をしていました。夜、仕事部屋で一人、パソコンに向かってしゃべる自分の姿が窓ガラスに映っているのを見て、奇異に感じました。僕は本当に誰かと話しているのだろうか? なぜか、急に怖くなりました。恐怖の正体は、ネットだけでつながっている“頼りなさ”かもしれません。
リモート会議中、パソコンの画面の中のスタッフの向こう側が気になります。誰かの声や、一瞬見えた人影や、映り込んだ得体の知れないもの、いつもと違う表情…。カメラで切り取られた向こう側の世界は想像を掻き立てます。恐怖は日常の中にあるんです。
高校の同級生たちとのリモート会話の中で、“何かいつもと違う”感じが、恐怖をあおります。リモートで誰かと会話をしているとき、よ〜く、画面を見てください。何か変なものか映っていませんか? いや、あるいは、向こうでも言っているかもしれません。あなたの背後に何か映っていると…。
中田秀夫(監督) コメント
いま僕も基本的に仕事でリモート会議をしているんですが、自粛期間中、実際にオンラインでの同窓会を楽しまれた方も多いと思います。
日常的なリラックスした中で、部屋には一人きり、そこに魔の手が忍び寄っていく、という秋元康さんがお考えになった構想を、絶対起きないことではないという恐怖感、ミステリー感、ホラー感、この3つを外連(けれん)味たっぷりで描ければと思っています。
出演者がバラエティーに富んでいて、とても華があり、それぞれ普段は主演もやっていらっしゃる方々なので、その彼らの「演技バトル」を存分にお楽しみいただければと思います。
植野浩之(日本テレビプロデューサー) コメント
緊急事態宣言の最中、秋元康さんの「俺たちは緊急事態宣言解除後に備えて作品を生み出さなくてはいけない」という宣言のもと、リモート会議を開始しました。
リモートで会議していると、その人の背景に映る意外なものや、逆に「どういう状況で会話をしているのかわからないという感じが怖くない?」という会話の中から、この企画が立ち上がってきました。
そして、その企画に賛同してくれた中田秀夫監督の演出のもと、本田翼さんをはじめとして、素敵な実力派の役者が演技バトルを繰り広げます。秋元康さんの「あなたの番です」に続く、新たな切り口のミステリードラマになっていると思いますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
7月26日(日)夜10:30‐11:25 日本テレビ系
出演:本田翼、新田真剣佑、柄本時生、早乙女太一、前野朋哉、齋藤飛鳥、前田敦子
企画・原案:秋元康
脚本:元麻布ファクトリー
監督:中田秀夫
音楽:川井憲次
チーフプロデューサー:福士睦
プロデューサー:植野浩之、畠山直人、森田美桜 (AOI Pro.)
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