8月20日(土)から公開される映画「うさぎドロップ」の特別試写イベントが都内で行われ、松山ケンイチ、芦田愛菜と、監督のSABUが登場した。
同作は、宇仁田ゆみの同名人気コミックを実写化した心温まる感動作。亡くなった祖父の6歳の隠し子である少女りん(芦田)と、彼女を引き取った独身男ダイキチ(松山)の共同生活を描く。
松山は「この作品はすごく特別な感じがしました。ダイキチも僕も独身男で、子供と接したことがないところが似てるなと。撮影は楽しくて、すごく癒やされて、お芝居をしてる感覚はゼロでした。映画は自分と愛菜ちゃんとの思い出アルバムみたいな感じです」とリラックスして臨んだ様子。
浴衣姿で登場した芦田も、松山との共演が楽しかったようで「松山さんは絵本を読んでくれたり、足を持って逆さにしてブラブラして、ベッドにボーンってしてもらいました」と満面の笑みを見せた。また、着ている浴衣について「大好きな紫色だし、髪型もクールで好きです」とうれしそうに言うと、松山も「似合ってます。美人です。そこら辺の女優さんよりもセクシーで奥ゆかしくて」とメロメロ。それに対して芦田は「ありがとうございます」と返したが、松山は「僕が褒めると、愛菜ちゃんは怒るんです。謙遜して。でも、愛菜ちゃんには隠してる才能がたくさんあり、その片りんが『うさぎドロップ』に出ています」と、小さな大女優を称賛した。
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