――アーティストデビューのお話を受けた際のお気持ち、また、決まった際のお気持ちを教えてください。
「まさか、僕が!」(笑)。本当にこれに限る感想でしたね。このようなお話を頂けると思っていなかったですし、最初は「アーティストデビューしませんか?」っていう、お話ではなかったんです。
「何か一緒にやりませんか?」「面白いことを一緒にやりましょうよ!」というお誘いを頂いたのが始まりだったので、直結して“歌”や“アーティストデビュー”のことだと僕は思っていなくて、「プライベートで面白いことをしましょうよ!」というお誘いだと思っていたので、最初そのオファーにも気付かずにいたんです(笑)。
その後、別件のレコーディングがあった時に「ちょっといいですか? 正式にアーティストデビューしませんか?」とお話を頂いて、そこで「あ、今までのってそういうことだったんだ」って、気付きましたね。
その時にも「まさか、僕が!そんなふうに言っていただけるだなんて…」って(笑)、本当に驚きましたね。
――アーティストデビューのお誘いを受ける以前から、西山さんの中でアーティスト活動をしたいという目標はあったのでしょうか?
なかったですね。その道筋は考えていなかったので、余計に驚きが大きかったですね。なので、その時は一度「じっくり考えさせてください」とお返事をしまして、2~3カ月くらいたってからかな? 「ぜひ、お願いします」って電話をしました。
――2~3カ月考えられたということは、アーティストデビューのお話は結構前からあがっていたのですか?
えっと…そのジャブ?(笑) 最初の僕が気付かない頃からの「やりましょうよ!」というお誘いを考えると、正式に「やります」って僕が答えるまでには、一年くらいかかっていたのかなと思いますね。
――そうだったんですね。そのアーティストデビューが、5月6日の「宏太朗の日」に正式発表されましたが、発表前にどなたかにご相談やご報告はされましたか? また、その際の反応も教えてください。
そうなんです、5月6日に生まれました(笑)。結構、先輩方にもご報告をさせていただきまして、江口(拓也)さん、柿原(徹也)さん、それと、すでにアーティストデビューされている方々にもご報告という形でお伝えしましたね。
同年代でいうと、レーベルの先輩でもある(仲村)宗悟にも伝えました。その時、すごく喜んでくれて「おお、まじか!早く聞きたい!」って言ってくれて、すごくうれしかったですね。「宗悟いいやつだな…」って思いました(笑)。
――(笑)。西山さんがラジオでお話されていた、江口拓也さんにご報告した際の「お金の話になった」というエピソードがとても面白かったです。
そうなんです(笑)。江口さんに「デビューすることになったんです」と、ご報告をしたら「権利的なお金のことはしっかりしておいた方がいいよ」って、言われて(笑)。即マネジャーさんに確認の電話をしたら、マネジャーさんもすぐに確認してくれました(笑)。
こういったこともアーティスト活動をやっていく上で大切にしなきゃいけないことなんだなって、先輩から教えてもらえた貴重な機会でしたね。
でも、本当にどなたも「おめでとう!」や「早く見たいよ!」って言ってくださっていて、そういうふうに思ってくださっている方々がいてくださるのがすごくありがたいですし、気が引き締まりましたね。
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