300回突破!よゐこ有野の「ゲームセンターCX」 生放送の舞台裏&17年続く人気のヒケツを番組Pが語る<インタビュー>
17年続けてきた番組の変化

――さすが、筋金入りのゲーム好きですね(笑)。ここ数カ月、新型コロナウイルスの影響はこの番組にもあったのでしょうか?
うちの番組はスタッフも映りますが出演者は有野さん一人なので、とにかく有野さんを守ろう、と。収録をする会議室の中には有野さん一人だけで、ゲームをサポートする挑戦ADはリモートで説明して…といった対策はとりました。なので、有野さんが苦戦しても、リモートでテクニックを習得してもらえるようなゲームを探しましたね(笑)。
あと通常は10時間くらい収録するんですが、今は長時間収録を避けられるようなゲームを選んだり。目線を変えると今までやってこなかった名作も結構あったりするので…良い方向に持っていくしかないですよね。
――それにしても300回ともなると、ゲーム探しが大変そうですね。
放送開始当時は宝庫だったんですけどね。ファミコン全盛期があって、誰もが「このソフトやったやった!」って反応できるくらい、どれを選んでもお宝状態で。でも、300回にもなると枯渇してきました(笑)。もうダイヤの原石を探す感じでADがリサーチして、ディレクターや作家・演出と「これいいね」「こんなゲームあったんだ」「これやってたな~」とか、ああだこうだ言ってます。何故か今まで掘り当てられなかったダイヤが出てくると興奮したりして(笑)。17年続く今でも番組の会議は盛り上がりますね。
――これまで終わりの危機はなく続けてこられたんでしょうか?
終わるという話は出たことないと思います。放送回が100回を迎えた時に100日間くらいお休みするタイミングはありましたけどね。
――17年続けられて、番組として変化はあったりしますか?
初期の頃は、「このゲームをクリアするかしないか」に生死がかかってるくらいの劇画的な作りをしていたんですけど、最近は有野さんを見守る感じになってきているかもしれないです(笑)。
スタッフも代替わりしていって、かつての挑戦ADがディレクターになっていたりするので、有野さんのゲームの腕を分かっていて予想が立てやすくなっている部分はあるかもしれませんね。と言いつつ、300分生放送で見事に裏切られましたけど(笑)。

――初期から変わっていない方もいらっしゃると心強いですね。
そうですね、初期からいるメンバーの力は大きいです。作家の健作さん(酒井健作)、岐部さん(岐部昌幸)、演出の藤本さん(藤本達也)はテレビ業界の一線でやっていて、一緒に番組制作ができるって本当にありがたいことで。会議や収録がとにかくおもしろいのも、そのおかげです。
藤本さんはテレビ愛が素晴らしいし、健作さんと岐部さんはゲームに対しての愛情がすごくあって、有野さんはそのどちらも持っている。愛情のある人の話は勉強になるし、楽しいですよね。それが番組にも現れているかもしれません。
――いくつかゲーム番組を担当されていると伺いましたが、制作時に共通して気を付けている点ってあったりするのでしょうか?
ゲームに愛がある人に出演してもらう、そしてゲームを楽しんでもらう、ということですかね。ゲームって娯楽なので、楽しくやってこそのものだと思うんです。番組となると、視聴者さんは他人がゲームしているところを見る訳で、だからこそ楽しくプレイしていてほしいです。そこはかとなく「ゲーム好きなんだろうな」という感じが伝わるような番組作りを大事にしています。
「ゲームセンターCX」
隔週木曜深夜0:00-1:00 ※7月は、9日(木)、23(木・祝)に放送
フジテレビONE スポーツ・バラエティ





























