中村蒼、「赤ひげ3」に続投決定! 船越英一郎と再タッグで「多くの人に勇気を与えたい」
人気ドラマシリーズ「赤ひげ3」(NHK BSプレミアム、BS4K)の制作が決定し、中村蒼がこれまでのシリーズから引き続き続投することが発表された。
山本周五郎の小説「赤ひげ診療譚」を船越英一郎主演でドラマ化した今作は、小石川養生所を舞台に、赤ひげと呼ばれる謎めいた医師・新出去定(にいで・きょじょう)と青年医師との交流、多彩な市井の人たちを描く物語。
中村は、かつては養生所で働くことを不本意として反発していたが、今は赤ひげの医療に対する姿勢に共感して忠実に師事している若き医者・保本登を演じる。保本は、赤ひげの下で多くの経験を積み、奮闘を繰り返し、医師として成長を遂げ、奈緒扮する天野まさをと結婚し、自宅からの通いで勤務しているという役どころ。
3シリーズ目も出演することになった中村は「赤ひげが3となって帰ってきました。こうしてまた赤ひげの世界に保本登として生きられる事をうれしく思いますし、なによりこうしてまたやれるのは、多くの方が見てくれたおかげです。この作品は絶望の先にある微かな光を求め、新出去定先生をはじめとする養生所の医師達が奮闘します。そんな姿はまさに今の日本に共通する部分が多々あるはずです。この作品で多くの人に勇気を与えたいと思っています。是非ご覧ください」とコメント。
「赤ひげ3」は10月23日(金)夜8時より、NHK BSプレミアム、BS4Kにて放送される。(全7回)