清原和博「感謝の気持ちを心に、野球の素晴らしさを伝えていきたい」

とんねるず・石橋貴明がホストを務めるトークバラエティー「石橋、薪を焚べる」(フジテレビ)。7月14日深夜の放送回では、元プロ野球選手・清原和博をゲストに迎えた後編が行われた。

番組の最後に石橋から「これだけはやり遂げたい、ひとつの清原和博の夢」を聞かれると、清原は「人にない経験をさせていただきましたし、それを全て失って失敗もして。ここで一番自分が気づいたことは『いかに自分が傲慢である人間だったか』」だと語った。

そして「今までは人にしてもらったことを、感謝することなく当たり前と思ってました。この4年間で、皆さんに助けられてやっとここまできたって言うのがあるんで、人に対する感謝っていう気持ちをまず心に持つこと」とこれまでの自分を振り返った。

続けて「将来的には、今回の甲子園で強く思ったんですけど、甲子園を目指す少年、小学生、中学生たちに、甲子園の素晴らしさを伝えていきたいし、野球の素晴らしさも伝えていきたい。あと薬物で苦しんでいる人たちに、自分が頑張ることによって、少しでも『清原頑張ってんのか。じゃ俺もがんばろうかな』って思ってもらえるような生き方をして…」と、焚き火の炎を前に真摯な態度で語った。

これに石橋は「まず息子さんのためにも、そして全国にたくさんいる清原和博ファンのためにも、そして何よりも、野球に。ぜひ清原和博の力を、また素晴らしいパワーを見せてください」とエールを送り、番組を締めくくった。

次回の「石橋、薪を焚べる」は「政治家・石破茂」をゲストに迎えて7月21日(火)に放送予定。