「勇者ヨシヒコと魔王の城」で山田孝之、福田雄一監督らが深夜の“オフ会”開催！
テレビ東京系で放送中のドラマ24「勇者ヨシヒコと魔王の城」の“公式オフ会”が、8月5日開催され、脚本・監督の福田雄一氏、出演のムロツヨシが登場した。さらに、主演の山田孝之も途中参加し、熱のこもったトークライブが繰り広げられた。
同作は、村人から突然“勇者”に指名された青年・ヨシヒコ（山田）が、魔法使い・メレブ（ムロ）、戦士・ダンジョー（宅麻伸）らと旅に出る冒険スペクタクルストーリー。
金曜深夜0時にスタートしたオフ会は、同日放送の5話（夜0.12－0.53放送）をスクリーンで鑑賞後、朝5時まで作品について語り明かすというもので、番組公式twitter＆Facebook上でのみ告知を行ったところ、定員150人分のチケットが3分で売り切れるほどの人気ぶりだった。
オフ会はホスト役のムロと福田氏の軽快なトークでスタート。5話の鑑賞終了後、深夜1時を回ると、ザ・ギース・尾関高文（4話に出演）と山田が登場。山田の参加を知らされていなかった観客は大熱狂した。トークライブの様子は動画サイトでも深夜2時半ころまで中継され、約6500人が視聴した。
毎回豪華なゲストが話題となっている同ドラマだが、会場から「特に印象深かったゲストは？」と質問が上がると、ムロは「僕は（9話で登場の）橋本じゅんさん。『こんなに（台本を）膨らませることができるなんて』って思いました。本物の役者を見たって感じです」と大絶賛し、山田は「小栗旬くん（登場話は非公開）は『このキャラがきっかけで自分はもっといろんな役ができるんじゃないか』と言っていた」と明かした。また、福田氏は、5話までの台本しか書かずに撮影に入ったことを振り返り「撮影が始まってから書いた6話以降は、役者さんが『ここまでやってくれる』と分かって書いたので面白さがハンパない。すごいことになってます」とあおると、山田も「6話はやばいっすよね！」と同調した。注目の6話は8月12日（金）に放送される。
4話にカッパ役でゲスト出演した尾関は人気回転すし店のCMでもカッパ役を演じている。クランクイン初日、ムロは尾関に、「今までのゲストはみなさんは“ツメ跡”を残してるから」とプレッシャーを懸けたという。さらに、尾関が出演した舞台の初日には、その回転すし店から食べきれないほどのすしの差し入れがあったことも明かしていた。
さらに、ドラゴンクエストシリーズの生みの親・堀井雄二氏が撮影現場に激励に訪れたことについて、福田氏は「見に来てくださったのが、ちょうど（ゲームの動きをモチーフにしたシーンで）ヨシヒコたちが壷を割りながら直線に進むところだったんです。壷が割れたときに一番最初に拍手してくれて、小道具のスライムなどにも『すごい完成度』と喜んでくれた」と報告した。ドラクエファンを自認する福田氏は興奮気味に振り返り、撮入直前に福田氏と共に堀井氏と対面したという山田も「生まれて初めて“サイン”をもらった」と喜びに浸っていた。
このほか「役名の由来は？」「佐藤二朗さんのセリフはどのくらいアドリブなんですか？」など、動画サイトや客席から寄せられる質問に山田や福田氏、ムロらが回答したり、NG映像を見ながら当時の裏話を暴露したりと、5時間盛りだくさんのイベントとなった。
また、イベント内で「勇者ヨシヒコと魔王の城」DVD発売も発表された。映像特典には、未公開シーンや収録40日間の山田の密着ドキュメント映像などが収録される予定。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週金夜0.12－0.53 テレビ東京系
※テレビ大阪は翌月0.12－0.53
DVD「勇者ヨシヒコと魔王の城」
11月25日（金）発売
