千葉雄大が主演を務めるドラマ「40万キロかなたの恋」が7月24日(金)よりスタートする。(全4話、毎週金曜夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)
同作は、地球と40万キロ離れた月周辺で、宇宙船に一人で長期滞在している孤独な宇宙飛行士の遠距離恋愛模様を描くドラマ。
コロナ禍での撮影ということで、今作では宇宙船での一人芝居をバーチャルスタジオで撮影し、リアルタイム合成で映像化。“三密”を避けた撮影を実現させ、“withコロナの時代に改めて感じた人と人が直接会える日常の大切さ”や、孤独、温もりも表現している。
近くにいるのに肉体を持たない人工知能との心の交流や、40万キロをこえる恋愛模様など、コミュニケーションの多様性とドラマチックな展開が見どころだ。
今回は、本作で煩わしい人間関係が嫌いな宇宙飛行士・高村宗一を演じる千葉雄大にインタビューを実施。撮影の裏話などを語ってもらった。
――ドラマの撮影が始まる前のステイホーム期間中はどのように過ごされていましたか?
僕は結構お利口に家で過ごしていましたね(笑)。最初の3週間くらいは本当に家から一歩も外に出なかったです。買い物とかも全部ネットで済ませていたので、人との触れ合いはゼロで、ダラダラと有意義に過ごしていました。
でもだんだんそういうのも窮屈になってきて、メンタルがシュンとなっちゃったりして…。それからはちゃんと自炊もして、たまにテレビ電話で人とお話したりとかするようにしていました。
あとは友人がマイクを送ってくれたので、テレビにつなげて家でカラオケをしたりとか。でもそういう生活ができていたのも、配達とかしてくれる方たちがいるからですよね。
――今回のドラマはグリーンバックでの撮影で、他の共演者の方ともほとんど会わなかったそうですが、改めて撮影を振り返っていかがでしたか?
撮影は大変でしたが、すごく達成感はありましたし、僕はデビュー作で特撮を経験しているので、グリーンバックでの撮影にはなじみがあって、懐かしいなぁという感じでしたね。
一人のシーンが多かったので寂しい部分もありましたが、そこはハリウッドばりの想像力で頑張りました(笑)。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)