朗読劇「もうラブソングは歌えない」キャスト発表第2弾 古川雄大、葵わかなら8人が出演決定
「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」脚本・演出 三島有紀子コメント
どんなときも“毎日”を続けようとしたいなあ。よく眠り、朝には起きて、食事の支度をして、観て、読んで、語りそしてまた、眠る。それをくり返す。そしてそれら全ては、いつ失くなるか分からないから、記録する。そんなことをうすぼんやり考えていたとき、この企画のお話をいただきました。初めてのことばかりですが、稲垣(吾郎)さんと門脇(麦)さん、振付の平原(慎太郎)さんとすてきなスタッフなので、自分が一番楽しみにしているかもしれません。劇場を感じ、また、劇場の空席ひとつひとつにも来たくても来れないという方の姿を感じながら作ろうと思います。
「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」振付 平原慎太郎コメント
三島監督の世界は静謐でありながら温度があり、この大変な時期に気付きを与えてくれる印象があります。北海道で繰り広げられる世界を伝えるお手伝いをと思っております。
「大山夫妻のこと」脚本・演出 足立紳コメント
自分にとって初めてのことに挑戦で大変緊張していますが、楽しい出し物にできればと思っています。
「Re:」脚本・演出 土田英生コメント
朗読劇はこれまでに何本もやってきました。「Re:」もさまざまな出演者で再演を重ねましたが、今回、大幅に書き直しを行いました。初めて組ませていただくすてきな俳優さんたちと共にメールだけの物語をお届けします。
「ひとりのふたり」脚本 大島里美コメント
人生に波が訪れても、1人ひそかに静めて、優しく生きている2人の物語です。温かい作品になればと思います。
「ひとりのふたり」演出・総合演出 石井康晴コメント
未曽有の困難に直面している今だからこそ、語られるべきラブストーリー。大島さんが紡いでくれたのはそんなすてきな物語です。愛すべき登場人物たちの“二十年愛”をストレートに演出したいと思います。