<BG>木村拓哉“章”×斎藤工“高梨”が見せた異例の「誤差なし」に興奮するもラスト10分で怒涛の展開へ
警察に追われる劉から警護を依頼される
章のかかりつけの整形外科医である笠松多佳子(市川実日子)は、章を付け回していた謎の男(中村織央)が、警察官だった亡き夫の葬儀に来ていたことを思い出した。章から止められていたにもかかわらず調べて、元警護課の警察官・加藤一馬であると章に教えた。
その加藤は、総裁特別補佐・桑田宗次(小木茂光)を再び襲い、「日ノ出警備保障」から名前を変えた大手警護会社「KICKSガード」を擁する「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)の指示でやったと主張。警察から逃げた劉は、章に警護を依頼してきた。
ボディーガードを恨んでいる劉を警護することに、高梨は「罠かもしれない」と反対するが、「会ってみないと分からない」と章。
高梨は、華絵を警護した際のことを振り返り「悔しいくらい動きやすかった。これでやっと一緒にやっていけるって、腹から思いました」と打ち明ける。しかし「劉社長を守るなら、自分はここを辞めます」と告げた。
そんな高梨の目を少しだけ見て、言葉なく背中を向けた章。薄暗い夜の事務所という場所で、バディ存続の危機を見せる演出が冴えた。
ラスト10分で少しも目が離せない怒涛の展開となり、その後の最終回予告では、「仲間を殺せ」や「死んでも、護る」というテロップと共に銃声が聞こえ、倒れる章の姿が。章と高梨のバディの行方は…。