<BG>市川海老蔵が“本人役”で出演!木村拓哉と3度目の共演で息の合った“イタズラ”も
木村拓哉主演の木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)の最終回(7月30日・木放送)に、市川海老蔵が“本人役”でゲスト出演することが分かった。木村と海老蔵は、連続ドラマ「MR.BRAIN」(2009年TBS系)、映画「無限の住人」(2017年)に続いて、3度目の共演となる。
本作は、丸腰の状態で“命の盾”となり、クライアントを護る民間ボディーガードの生きざまと戦いを描くシリーズ第2弾。私設ボディーガードに転身した島崎章(木村)と高梨雅也(斎藤工)が、大手警備会社に突き放されてしまったクライアントたちの安全と“大切なもの”を、命懸けで護ってきたが、7月23日放送の第6話では、「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)の警備をすると決めた章に、高梨は「劉社長を守るなら、自分はここを辞めます」と決裂してしまう。
満を持して実現した海老蔵のゲスト出演
普段から親交のある木村と海老蔵。最終回のゲスト出演について、木村は「海老蔵さんも以前から視聴者として『BG』を受け取ってくれていたらしく、新シリーズがオンエアされたタイミングで、彼の方から『ゲストに呼ばれなかったのが、ちょっと残念です』と連絡が来たので、僕も『そんなことを言ってくれて、ありがとう』と返信していたんです。その後、プロデューサー陣から最終回の警護対象者は海老蔵さんだと聞いて、『マッチしたなぁ!』と。うれしかったです」と裏話を告白。
一方、密かな願望がかなった海老蔵も「出演オファーが舞い込んだときは驚きました。私で大丈夫なのか…と。実際、撮影に参加させていただいたら、皆さんのチームワークは素晴らしいですし、とても温かい現場だと思いました…! 短時間の撮影ではありましたけど、主要メンバーの皆さんとも全員お話させていただき、すごく楽しかったです」と振り返った。
撮影本番で仕掛けた木村拓哉&海老蔵の“アドリブ”
海老蔵が出演するのは、章と高梨、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら、前シリーズからおなじみの最強ボディーガード・チームに警護されながら、とある賞の授賞式会場へ向かうシーン。リハーサルでは報道陣が取り囲むレッドカーペットの上を足早に歩き抜けたが、本番では報道陣をバックにスマホで自撮り撮影を開始し、現場スタッフは大うけ。
実はこれは、撮影合間に木村と海老蔵の“遊び心あふれる企み”によって、生まれた芝居。木村は「彼らしいアクションが一つあると面白いなぁと思って! 撮影合間に『市川海老蔵役なんだから、SNSにアップする写真とか撮っちゃえばいいじゃん!』と提案したら、彼もイタズラ好きだから、実際にやってくれたんですよ(笑)。本番を撮り終わった瞬間は、2人でこっそり目を合わせてOKサインを出し合いました」と明かした。
2人は抜群のコンビネーションで誕生した貴重なシーンにも注目したい。