「法医学者」安岡光子(やすおか・みつこ):志田未来
医学部生だった時に、時給目当てで法医助手のアルバイトを始めた光子。朝顔たちの影響で法医学の道に進み、今では、すっかり朝顔の良きパートナーに。ただ、思ったことをすぐに口にする性格は変わらず、持ち前の負けん気は、ますます強くなる一方。
「検査技師」高橋涼介(たかはし・りょうすけ):中尾明慶
解剖の補助や臓器の病理学検査をおこない、法医学者を縁の下で支える検査技師。検査技師として抜群に優秀な高橋は法医学教室になくてはならない存在であり、その天真らんまんなキャラクターは朝顔たちから愛され、法医学教室のムードメーカーでもある。
「アルバイト」熊田祥太(くまだ・しょうた):田川隼嗣
アルバイトで法医助手を務める医学部生。実家は歯科医院で、その跡取りという生粋のお坊ちゃま。最初はミスばかりで光子に怒られっぱなしも、光子の厳しい指導のかいがあってか、今では法医学教室の立派な戦力に。
「法歯学者」藤堂絵美(とうどう・えみ):平岩紙
遺体の歯形や治療痕から身元を特定することを主な職務とする法歯学者。著作がベストセラーになった絵美は、今や売れっ子の法歯学者として大人気。同僚の藤堂とは夫婦で、二人の間には小学生の男の子もおり、竹を割ったような性格の絵美は完全に藤堂を尻に敷いている。
「法医学者」藤堂雅史(とうどう・まさし):板尾創路
絵美の夫。関西弁でのらりくらりとしながらも、仕事は細やかで丁寧にこなし、朝顔も何かと頼りにするベテラン法医学者。絵美が売れっ子の法歯学者になってしまったため頭が上がらないどころか、ことあるごとに格差夫婦を嘆き、高橋や光子にもそのことをちゃかされている。息子がやや反抗期気味なのが悩み。
「主任教授」夏目茶子(なつめ・ちゃこ):山口智子
興雲大学法医学教室の主任教授。ひとつの死の影には多くの人たちの悲しみがあるのを忘れないことが仕事の矜持(きょうじ)。モットーは「明日、死ぬかもしれないから」。自由奔放で神出鬼没、年齢不詳で謎多き女性。“法医学者・朝顔”の1番の理解者であり、朝顔にとっては法医学者を目指すきっかけにもなった人物。加えて、平とも長年の親交を持ち、母を失った万木家にとっては、まさに“心強い姉”のような存在。本作では物語のキーパーソンとして、さらに縦横無尽に活躍することに。
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