<ギルティ>中間利彦プロデューサー、新川優愛起用理由は「『陽の力』を感じるキャラクター」今後のエンタメについても語る【インタビュー】
7月30日(木)に第9話が放送される新川優愛主演ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。本作を手掛ける中間利彦プロデューサーにインタビューを実施。中間Pのコメントと共に、これまでの物語を振り返る。
「エッジが効いた作品を探していた」
――「ギルティ」をドラマ化した理由を教えてください。
春ドラマで、ラブストーリーをやりたいと思っていたところ、「ギルティ」に出合いました。
木曜ドラマF枠で、普通のラブストーリーをやってもなかなか難しいのかなと思い、エッジが効いた作品を探していたんです。そこで、「ギルティ」に出合って、「あ!これやな」って(笑)。
人間関係は複雑で入り組んでいますが、物語の根底にあるものは、爽(新川)と秋山(町田啓太)のラブライン。このラブストーリーを描けば、視聴者に何か刺さるのではないか、深夜の時間ならではの表現もできるのではないかと思いました。
――キャスティングはどのように決めていったのでしょうか。
もともと原作の爽は35歳の設定ですが、若年層の方にも見ていただきたいという思いから、登場人物の年齢を下げるとこらから始めました。
主人公の爽は、次から次へと裏切られていくので、視聴者も見ていてつらくなってしまうのかなと考えたときに、強さを持った女性、視聴者から応援してもらえる「陽の力」を感じるキャラクターの方がいいと思い、新川さんにお願いしました。