<ギルティ>中間利彦プロデューサー、新川優愛起用理由は「『陽の力』を感じるキャラクター」今後のエンタメについても語る【インタビュー】
――最終回に向けてキーパーソンになる人物は?
やっぱり、瑠衣(中村)ですかね。第1話から瑠衣がしてきたことについて、なぜそういうことをしてしまうのかという理由や、瑠衣の過去についても分かってきます。
これまでの行動についての理由や、瑠衣について知った爽、秋山(町田)がどのような行動を起こすのかも見どころです。
「絶対に撮り終えるぞ!」という一つの目標
――撮影も休止期間がありましたが、再開してからの現場の雰囲気はいかがですか?
キャストの皆さんは、再開後は感染防止のため、フェースシールドも着用しなくてはならないなど最初は戸惑ったのではないかと思います。
今は、撮影を再開して1カ月ほどたつので、キャストの皆さん、スタッフもこの環境に慣れてきたように思いますし、安心・安全に撮影することを一番に考えて撮影に挑んでいます。
現場は、「絶対に撮り終えるぞ!」という一つの目標が撮影再開後さらに強まって、チームワークが非常にいいなと感じています。
キャストの皆さんも、感染防止対策についてすごく協力的です。正直、今までと違ってお芝居しづらいこともあると思いますが、スタッフの健康にも気を使っていただいて、チームとしてすごく強くなっていると思います。
――ドラマを制作する側として、撮影再開後大変だったことは?
たくさんあります(笑)。安全に撮影を行わないと、世の中に作品を送り出せないんだってすごく感じました。
これまでは、多少無理していたこともあったのかもしれませんが、今はそうじゃない。まず安全が第一です。その中で、どんなことができるのかを考えますが、クオリティーは落としたくないとなると、考えることが増えました。スタッフ同士、知恵を絞っています。
撮影スペースが狭かった場合は、広いスペースを探すか、スタッフの人数を減らしています。みんなで考えることが増えたので、コミュニケーションが建設的になりました。