<I-LAND>過酷な生存ゲームに世界が注目!“グローバル投票”開始でカギを握る日本人メンバーとは
最後のテストは“覚醒”がテーマ
<I-LAND>が勝利したためメンバーの入替えは行われず、休む間もなく最終テストの課題が発表された。
この課題のために作られたオリジナル曲「I&credible」で、テーマは“覚醒”。プロデューサーのパン・シヒョク氏は「自分が誰かを知って、自分を信じてほしい」とこのテストの狙いを説明する。
さらに、この課題では“連帯責任”の原則が取り払われた。
バトルを除く過去2つの課題はいずれも、<I-LAND>12人分の個人点の平均点に応じて降格人数も変動する“連帯責任”ルールだったため、個人の技術を磨くよりもチーム全体の向上に重点が置かれていた。
だが今回は、3人がプロデューサー陣の選択、あとの3人が<I-LAND>メンバーの選択により降格となる。全体でいい点数を取れば降格者を減らせるというわけではなく、個人がパフォーマンススキルを高めてることがより重要になってくる。
この選択で勝ち残った<I-LAND>生存メンバー6人は、最終的なデビューメンバーを決めるステージ・パート2に進む。一方、降格者6人は<グラウンド>の11人とともに、インターネットで行われる“グローバル投票”の結果を待つことになる。
ニキ、苦悩…「正直言うと、自信がない」
連帯責任の原則が取り払われたことは、参加者たちにとって重要なポイントとなった。<I-LAND>からも<グラウンド>からも「今回は個々人がしっかりやって生き残る必要がある」「正直こちらの方がいい。納得できる」「評価方法が変わって、チームの雰囲気も個人中心に変わった」といった声が上がった。
それぞれが個人の実力アップに集中し始めると、問題となるのは誰がチームを引っ張るリーダー役を担うか。
最終テストの後、<グラウンド>のメンバーは<I-LAND>からの降格者6人とともに“グローバル投票”で視聴者の評価を待たねばならない。<グラウンド>メンバーが勝ち残るためには、チーム一丸となって最高のパフォーマンスを見せることが必須。そのカギを握るのが、日本人メンバーのニキだ。
テスト2・テスト3では、跳びぬけたダンススキルとセンスを持つニキがメインパートでチームを引っ張ってきたが、どちらのテストでもニキ自身は昇格を果たせなかった。そんな経緯もあって、最終テストではメンバーの「リーダーになってほしい」という思いを感じながらも、「正直言うと、自信がない」「今回はサポートではなく自分の練習に時間をまわしたい」と悩む様子を見せた。