こうした盛り上がりの結果、「月とオオカミちゃん―」最終回は、番組放送中の視聴数がシリーズ史上1位を記録。ファンからも、恋の結末や意外な“オオカミちゃん”の正体に対するコメントが数多く寄せられ、Twitterでは「オオカミちゃん」がトレンド入りするなど、大きな反響を呼んだ。また、番組公式Instagramは番組放送開始から徐々に数を伸ばし、最終回放送前には「ABEMA」番組最多となる50万フォロワーを突破。幅広い年齢の視聴者に支持されていることがうかがえる。
「オオカミ」シリーズに出演していたメンバーのその後の活躍も、シリーズの知名度アップに一役買っている。
9月6日(日)スタートの「仮面ライダーセイバー」(毎週日曜朝9:00-9:30、テレビ朝日系)には、シリーズ2作目「真夏のオオカミくんには騙されない」(2017年)に出演していたしゅう(内藤秀一郎)の主演が決定。シリーズ1作目「オオカミくんには騙されない・」(2017年)のTAKAYA(山口貴也)も出演する。さらに、シリーズ4作目「太陽とオオカミくんには騙されない」(2018年)に出演したふみや(高橋文哉)は放送中の「仮面ライダーゼロワン」主人公・飛電或人を演じ、ひかり(黒木ひかり)も放送中の「ウルトラマンZ」(テレビ東京)に出演。それぞれ特撮番組に活躍の場を広げ、子育て世代の20代、30代女性視聴者から注目を集めている。
人気モデルの“めるる”こと生見愛瑠も「太陽とオオカミくん―」に出演。音楽の分野では「月とオオカミちゃん―」最終回でカップルになった“コアヒナ”こと、アーティストのHina(FAKY)とHIPHOPアーティスト・Novel Coreがコラボするという嬉しい“後日談”も。2月にリリースされたFAKYの「half-moon」に、Novel Coreがフィーチャリングで参加した「half-moon feat. Novel Core」として7月にリリースされた。「オオカミ」シリーズの裾野は大きく広がっている。
ティーンだけでなく幅広い世代に浸透しつつある「オオカミ」旋風。8月16日(日)からは、最新シリーズ「オオカミくんには騙されない」がスタートする。
「オオカミくんには騙されない」では、3期ぶりに男性メンバーが“オオカミ”役を担う。スタジオMCは今回から、横澤夏子・飯豊まりえ・滝沢カレン・神尾楓珠という顔ぶれに。神尾は、以前スタジオゲスト出演も経験しており、イチ視聴者としてドハマりしてしまったという「オオカミ」ファン。満を持して、自身初めての番組MCに挑戦する。
最新作「オオカミくんには騙されない」は、過去シリーズ以上に“胸キュンだけではない大人の恋愛”に焦点を当てていく。メンバーは今後、順次発表される。
MCの飯豊は「“オオカミくん”は私たち(女性陣)だと見抜けないから…」と神尾の男性視点での“オオカミくん予想”に早くも期待。神尾も「初めてのMCですが、人を疑うことは得意なので(笑)それを生かして楽しんでいけたらと思います」と気合十分だ。
もはやティーンだけのものではなくなっている「オオカミ」シリーズ。最新作ではどんな恋愛模様と友情が視聴者を熱くさせるのか、期待が高まる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)