<アンサング・シンデレラ>伊武雅刀、久保田紗友らがゲスト出演「家族の葛藤は、今だからこそ見ていただきたい物語」
みどり(石原さとみ)の同僚の複雑な親子関係が明らかに
伊武は、みどりやナカノドラッグに勤務する薬剤師・小野塚(成田凌)が通う中華料理屋「娘娘亭(にゃんにゃんてい)」の店主・辰川秀三(迫田孝也)の父であり、末期の胃がんで萬津総合病院に入院している辰川太一を演じる。また、秀三の娘であり、摂食障害で苦しむ高校生・辰川樹里を久保田紗友が演じる。
みどりと小野塚が「娘娘亭」で食事をしていると、息を切らせながら、店の扉を開けて帰ってくる樹里。秀三が「おかえり」と言っても、無視して奥の部屋に入っていく顔色の悪い樹里をみどりは心配するも、父である秀三は「年頃の娘ってのは困っちゃうよね」とあっけらかんとした様子。
しかし、後日樹里は意識を失い、萬津総合病院へと搬送される。秀三の知らないところで、樹里は摂食障害に悩まされていたのだ。摂食障害は周囲の環境によっても引き起こされるため、みどりが秀三に環境に変化がなかったか聞くと、秀三の父であり、樹里の祖父・太一が、末期の胃がんで萬津総合病院に入院していることが明らかとなる。
また、菅原大吉は、車の事故による外傷性頸部症候群、いわゆるむち打ちで萬津総合病院に入院している患者であり、薬剤部の羽倉龍之介(井之脇海)の父・羽倉龍一を、宮田早苗は龍之介の母・羽倉志帆を演じる。母・志帆は、龍一の入院をきっかけに、息子との久しぶりの再会に喜ぶが、龍之介はどこか浮かない表情。
志帆は、龍一の入院先を萬津総合病院にしたことを、龍之介に事前に伝えていなかった。「こうでもしないとお互い会ってくれないでしょ?」と言う志帆に、いつも明るい龍之介が「余計なことするなって!」と声を荒らげる。さらに、龍之介の父・龍一は医者だということも判明し、驚く薬剤部一同。龍之介と龍一の複雑な親子関係が明らかになる。
この第4話にゲスト出演する伊武、久保田、菅原、宮田からコメントが届いている。
毎週木曜夜10:00-10:54
フジテレビ系にて放送
【公式HP】https://www.fujitv.co.jp/unsung/
【公式Twitter】@unsung2020
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