ウッチャンが一人舞台に初挑戦！ “一番になりたい”男の爆笑人生とは!?
7月7日～7月10日に東京・サンシャイン劇場で公演された、内村光良一人舞台「東京オリンピック生まれの男」が8月19日（金）にWOWOWで放送されることが決定した。
内村が一人舞台に挑戦するのは同作が初となり、脚本も自身が執筆。物語は、'64年、東京オリンピックが開催された年に生まれた一人の男の生い立ちから現在までの波乱万丈な人生をつづる。主人公は、“一番になりたい“という強い気持ちから、学生時代には勉強やスポーツ、部活動に、大人になってからは劇団や仕事に、挫折を味わいながらも一番になるために奮闘。内村はそんな主人公の半生をしたたかに演じ、人間のたくましさを表現する。また、主人公の成長と共に、それぞれの時代で流行した楽曲が流れるほか、随所に映像や工夫を凝らした小道具も登場し、見る者を飽きさせない演出が施されている。
一人舞台に初挑戦で、脚本も担当した内村は、「今までやったことのない形の舞台をやってみたかったんですよね」とチャレンジ精神を告白。続けて、「でも実は最初、ショートコントとか漫談とか、いろんなことをやる単独ライブ的なものを考えていて。ところが本を書いてるうちに、だんだんストーリーものになっていって、最終的に今回の形に落ち着いたんです」と脚本執筆に至った経緯を明かす。
また、「たった一人で観客を笑わせることの難しさは感じるか」という質問に対して、「芝居で笑ってもらう、ストーリーで笑ってもらうということは、今回初めて味わうので、難しいというより、楽しみな気持ちのほうが大きいです」と答え、楽しんでいた様子。さらに、「やっぱり、うけたときの快感が忘れられないですね（笑）。会場の椅子が揺れるほど大きな笑いが来たときのあの感動は、一度味わうと病みつきになっちゃう」と笑いが起きたときの感動を語った。最後にファンへ向けて、「大いに楽しんで、大いに笑ってください。そして、見終わった後に何かを感じ取っていただければ」とメッセージを寄せた。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
8月19日（金）夜10：30-0：30 WOWOW（WOWOW2、3も）で放送
