濱田岳主演、働くことの意義描いた「働かざる者たち」共演者に古川雄輝、池田エライザら
古川雄輝コメント
この作品の台本を読んだとき、「働きアリの法則」の働かない2割側を主人公とする、とても面白い作品だと思いました。主演の濱田くんとは8年前に共演して以来で、当時はセリフのやりとりが少なかったので、今回同じシーンも多く、撮影前から楽しみにしていました。
働かない個性的なキャラクターが多い中、新田は真面目な優等生という印象で、仕事に対して熱量があり、記者としての誇りがある人物です。主人公の橋田と対照的な役柄なので、橋田が仕事に対して劣等感を感じられる存在になれるよう、心がけて演じたいと思っています。
また、後半にかけて働き方に対して変化していく新田にも注目していただきたいです。 このドラマは働くこととはどういうことなのか、考えさせられる作品です。働かざる者たちの仕事に対する信念や葛藤をぜひお楽しみ下さい。
池田エライザコメント
この作品はそれぞれが、自分のコンプレックスを不器用に隠しながら生きていて、それがあまりに共感できて、見ていてなんだか切なくなってしまうときもあるけど、面白おかしいシーンがたくさんあるので、台本を読んでいて楽しかったです。
川江は橋田に辛辣(しんらつ)なことを言う子だけれど、時代が進み便利になるほど情報過多になってしまう20代の私にとって、彼女の言葉は共感できました。気持ちのいいくらい、いる、いらないがはっきりしている子なので演じていてスカッとしました。
主に橋田役の濱田岳さんとのお芝居でしたが、CMの現場でお会いする時はおかっぱ頭でいらっしゃるので、カツラ姿ではないことにはじめのうちは違和感を覚えました。今回は私がおかっぱです(笑)。 このドラマは、いつ、誰の言葉が、どんな人にぐさっとくるか、まったく想像がつかないので、皆さまの感想が楽しみです。若い世代の方々にもぜひ、人間観察をするような気持ちで見ていただけたらと思います。
8月26日(水)スタート
毎週水曜深夜0:58-1:28ほか
テレビ東京系ほかにて放送
※BSテレ東では2021年1月から放送予定
※8月26日(水)夜9:00からParaviで独占先行配信
<スタッフ>
原作:サレンダー橋本「働かざる者たち」(エブリスタ)
脚本:有働佳史、ニシオカ・ト・ニール
演出:有働佳史
<キャスト>
濱田岳、古川雄輝、池田エライザ、大水洋介(ラバーガール)、津田寛治
【HP】tv-tokyo.co.jp/hatarakazaru/
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