若手注目株・石川瑠華&井上祐貴が「13(サーティーン)」を語る『感情が渦巻いて葛藤していてやりがいがある役』
井上祐貴「チームの一員になれたことを誇りに思う」
――今後の目標は?
石川:作品を受け取った人の人生の一部になるような映像に出演したいです。もっといろいろな役に臆せず挑戦したい。そういう意味では今回の千帆も、台本を読みながらとても興味深く、挑戦の役だと思いました。
井上:「アクションもできる刑事がやりたい!」とずっと思っています。昨年の「ウルトラマンタイガ」のアクションシーンで演技の見せ方などを教えていただくうちに興味を持ち、アクションスクールに通い始めました。
これからいろいろな役と出会う中で、その人がどんな人なのかしっかり向き合い、たくさん吸収して、幅広い役を演じられる役者になりたいです。
――視聴者へメッセージをお願いします。
石川:お互いに別々に歩んできた13年という時間にそれぞれが向き合った作品だったと思います。バラバラだった家族がどう変わっていくのか見ていただけると嬉しいです。
井上:1話ごとにいくつもの伏線が明らかになることで、見れば見るほど繋がっていく面白さと新しい発見があると思います。僕もチームの一員になれたことを誇りに思い、精一杯、渉を演じさせていただきました。次々と浮かび上がってくる真実を楽しんでください。
第2話あらすじ
百合亜(桜庭)の住む隣町で8歳の少女が誘拐された。犯人らしき男が映った防犯カメラ映像に百合亜は反応「カズキ」という名前を告げる。13年前の経緯を洗い直すうちに、永井(青柳翔)と佐緒里(遊井亮子)は百合亜の中学校の用務員だった黒川一樹(藤森慎吾)の存在にたどり着く。一方相川家では、麻美(板谷)が百合亜のためにと手を尽くすが、百合亜は家族にも心を開かない。そんな折、かつての百合亜のボーイフレンド・渉(井上)が訪ねて来る。