生田斗真、45分のほぼ1人芝居に挑戦！「台本まるまる1冊暗記した感じです(笑)」

8月10日(月)に放送される特集ドラマ 「JOKE～2022 パニック配信！」(夜10:00-10:45、NHK総合)にて、主演を務める生田斗真からコメントが届いた。

同作は、宮藤官九郎が脚本を務める“ノンストップ・ホラー”。ポストコロナの近未来に、不祥事を機に漫才コンビ「俺んち」を解消した沢井竜一(生田)が、AIロボット「JOKE」を相方に大喜利番組をネット配信。再起を図るも、生配信中にかかってきた一本の電話から事件に巻き込まれる姿を描く。

生田は、人気漫才コンビ「俺んち」のボケ担当の沢井を演じ、沢井の相方・坂根明を柄本時生が、沢井の妻・倫子を松本まりかが演じる。沢井は、自らが起こした不祥事のために、事務所を辞め相方の坂根とコンビは解散。しかし、ネット配信がうまくいっているので、もう「俺んち」には未練がないという少しやさぐれた印象がある役どころ。

そんな沢井を演じる生田に宮藤の脚本の印象や、“ほぼ1人芝居”を演じた感想などを聞いた。

――今回の企画・台本への印象についてどのように感じられましたか？

社会風刺もあり、ブラックな部分もあって、本当に宮藤さんらしい作品に仕上がっています。本来この期間にあるはずの仕事が全部延期になってしまった状態だったので、そこに「一緒に仕事しませんか」というお話をいただけた、そういうタイミングというか、縁みたいなものも感じました。

とにかく、一人の芸人がステイホームで生配信をする中で社会と関わらざるを得ないというストーリーが面白いですし、こういう時代だからこそのドラマになったと思います。