菅田将暉、ウエンツ瑛士と白熱の演劇論!「これ見てる人、おもろいか?」<火曜サプライズ>
8月11日放送の「火曜サプライズ」(日本テレビ系)では、ゲストに菅田将暉が登場。ウエンツ瑛士とともに、日本とイギリスとの演劇の違いなどについてトークを繰り広げた。
ウエンツが菅田の待つアイリッシュパブに入ると、物陰に隠れていた菅田が、WaTの「僕のキモチ」を歌いながら登場。菅田の歌にハモリを入れ、「うわ、小池徹平がいる!」と喜んでみせたたウエンツだったが、菅田の顔を見て「ふざけんなよ! 俺のテンション徹平だよ、返せよ!」とツッコミを入れる。だが、すぐに「でもうれしかったよ、歌ってもらえて」と言い、菅田も「俺も一緒に歌いたいと思ってたんです」と笑顔を見せる。
役者として「イギリスのお芝居が気になる」と言う菅田。イギリスに留学をしていたウエンツに話を聞かせてほしいとお願いする。
まずは飲み物を注文することに。菅田がビールのサイズを“大か中か”で悩んでいると、ウエンツは、イギリスの言い方では“パイントかハーフパイントか”だと指摘し、「それすらも分からないヤツがイギリスのことを知ろうと思ってんのか(笑)」とすかさずツッコむ。すると菅田は、手招きするジェスチャーをしながら「おっ、いいよ、その感じ」とニヤリ。ウエンツは「先輩に向かって何してくれてるんじゃ!」と注意する。
そして二人で仲良く乾杯。自粛期間が続いたため、お酒を久々に飲んだという菅田は、実は自粛期間中、イギリス旅行を計画しており、結果的には叶わなかったが、英国演劇も見ようとしていたと明かす。
そこへイギリスを代表する料理の“フィッシュ&チップス”が運ばれてくると、菅田から「おいしいんですか?」と聞かれたウエンツは「俺、イギリスの食べ物を本当においしいと言ったことがない」と返答。「うまかったら日本でもっと流行ってる(笑)」とぶっちゃける。しかし、一口食べた菅田は「めっちゃうまいじゃん!」と驚き、続いて食べたウエンツも「ちょっと待って、イギリスで食べてたのより全然うまい!」と仰天。イギリスから帰国したばかりの頃は、日本の料理は何を食べてもしょっぱいと感じたというウエンツは、イギリスの食文化には“味付け”という概念がない、と説明。イギリスの料理があまりおいしくないと言われる所以(ゆえん)は、素材の味を大事にするため、味がついていないからだと言い、それに慣れてくると逆においしいと感じるようになると話す。それを聞いて「本場で食べてみたいな」とつぶやく菅田。だがウエンツは、菅田がおいしくないものを食べた時、おいしそうなリアクションができるタイプではないと見抜き、「テレビではやめた方がいい」とアドバイスする。
イギリスに留学する際、英語を話せない状態で行ったというウエンツは、「それは良いも悪いも小栗(旬)のせい」と言いだす。留学直前はさすがに追い込みで英語を勉強したのだが、その勉強の記憶をなくすくらい、小栗にお酒を飲まされたのだという。10年間「火曜サプライズ」のMCを務めてきたウエンツだが、唯一収録に遅刻したのが、留学前最後のロケで、前日に小栗と酒を飲んでいたと告白。飲んでいたメンバーは、小栗のほか、山田孝之、藤原竜也、吉田鋼太郎、ムロツヨシらで、皆、翌日のウエンツのスケジュールを把握しながらも、翌朝まで飲み続けたという。それを聞いた菅田は「すっげぇ…令和の話じゃねぇ!」と驚いてしまう。